
(先週末のスイス、クライネシャイデック。アイガーがくっきり見える快晴☆)
先週末、
欧州生活最後の旅行として
グリンデルワルドにスキーに行ってきました。
毎回、
ホテルのランクが下がっていく我が家ですが
今回は、
Schützenbach Backpacker & Camping
というホテル、
いや、
バックパッカー用の2段ベットの小屋でした。
2段ベットとはいえ、
スイスの山で丸太小屋なんて素敵☆・・・・・なんてことはなく
トイレとシャワーと洗面台は屋外で共同
特にシャワーは
一回40円と有料。
夜にトイレに行きたくなったら
スウェットの上に分厚いコートを着込んで
スノーブーツで雪をしゃりしゃり言わせながら
50メートルほど離れたトイレ棟に行かなくてはならず
途中で、ふと、
私、一体どんな年の取り方をしているんだろう、と
頭の中が?マークでいっぱいになりますが
最後には結構慣れてきて
意外にも楽しんで過ごせる、なかなかよいお宿でした。
(というか、感覚が麻痺してきただけなのかもしれないけど)
台所棟ってのが別にあって
ご飯を作って食堂で食べれるのがよかったし、
冬場のトップシーズンでも一人当たり20ユーロ程度で泊まれるこのお宿、
体育会系の団体旅行におすすめです。
ただし、吹雪のときにトイレに行くときには
ものすごく心が折れますが。
で、
土曜・日曜とスキーをしたのですが、

グリンデルワルドのスキーはもちろん、
電車スキー☆ふもとのグリンデルワルド、またはラウターブルネンから
電車でゲレンデまで直行する。
夏の観光シーズンには、、日本人に大人気の
ユングフラウヨッホを眺めながらのスキー。
もし晴れていれば、
景色は
すばらしいの一言。(←反対に雪だと、標高高い分激寒なんだけど)

スキーと電車という
私の2大ワンダホーが同時に楽しめる楽園なのです。

15年くらい前、私はすんごくスキーにはまって
年間50日くらいはスキーをしていたし、
ギンギンに凍ったアイスバーンでウェーデルンをさせられるという
鬼のようなスキー検定を受けたりしていた。
さらに
夏場は脚力アップのため自転車で浜名湖一周とかしてたくらい
スキーは得意だと思っていたのだけど
夜にみんなで食事をしているときに(←今回は団体旅行だった)
私のスキーのスタイルが、
知らないうちにものすごく時代遅れになっていることに気づいた。
私がそのころはいていたスキーは、身長より20センチ以上長くて
しかも重くて回しにく~~い板だったけれど
今は
身長より10センチ以上短くて軽~~い板。
でも、昔と同じ滑り方しか知識がないから
昔のやり方で気持ちよく滑っていた。
ここ最近の10年は、
年に1回滑るかどうかだったので
滑り方について深く考えることはなかったのだけど
20代くらいのおにーちゃんたちが
「今は板の性能がすごく良くなっているので
強く踏み込む必要なんかなくて、体を生きたい方向に向けるだけでいい」
なんてさらっと言っているのを聞いて
おおおお~~、私のあの、忍耐の日々は何だったのだ!
と、思わず地団太を踏みたくなった。
で、翌日、若者たち(←なんだこの言い方)
の言うとおり軽く滑ってみたら
なんと
ほんとに楽にするするっと滑れたのだ。
もう、びっくり!!しちまって大変。
老いては子に従え、というけれど
ほんとにそうだなあと思ったのでした。
さて、最後の旅行も終わったし、
美内すずえ全集も読んだことだし
段ボール詰めでもするか!!
おー!

(グリンデルワルドで、もうたまらなく大好きなラウターブルネン。
両側の崖の上からいくつもの滝が流れ落ちています。
あまりの落差に水がすべて水蒸気になり、滝つぼがありません)