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ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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世の中知らないことばかり。

さて、ところ変わって今は東京の端っこにいます。
端っこも端っこ、東京は多摩にいます。
晴一さんいわくの、ザンギ、ギロッポ?とはかけ離れた世界です。

こちらにくる途中、JALの機内誌にかの浅田次郎氏のエッセイが載っていて。
浅田次郎氏といえば、泣かせる人情小説を書く文化人として知られていますが、
今回のエッセイはなかなかよかった。

ここでそれ、書いちゃっていいのかな?まあ、こんなブログだからいいだろう。

かの浅田氏、「多摩肛門科」という看板を見かけ、そのキップのいいネーミングに
いたく感銘を受ける。どうだ、見てみろといわんばかりだ、と大絶賛。

それならば、と「水戸」にも肛門科があるはずと「水戸肛門科」を電話番号案内で
探すものの、見つからずあえなく玉砕。(電話番号案内で探すのがオシャレ)

そこで、以前に「ダスキン多摩」を探したことがあると軽くカミングアウト。
やはり見つからず憤慨したもののあきらめない浅田氏、今度は
「ダスキン玉川」を発見、大いに溜飲を下げたという話であった。

ステキ☆浅田氏。軽く小学生並のダジャレオヤジ入っているし。
以前から「鉄道屋」や「壬生義士伝」など、いいお話を書くおヒトだと尊敬いたして
おりましたが、今回のオヤジっぷりに、☆高感度急上昇☆

で、今日は、今の今まで、一生足を踏み入れることは無いだろうと思っていた
サンリオピューロランドにお付き合いでやって来た次第。

サンリピューロランドといえば、キッティー教の聖地、エルサレム。
シナモン教祖の桃源郷、マイメロディー様のユートピア。それが多摩にある。

まあ、全天候型、言い換えれば、屋内ドームでサンリオキャラクターが歌い踊る
子供向けテーマパークなのですが、私は大変舐めておりました。

だって、全世界的に人気を博しているねずみの○ッキーと比べると、
どうしてもインパクトに欠けるあの丸顔。

まあ実は、欧州でもキティーは大変人気があって、
ギリシャですら、キティーTシャツを着たギャル(死語)を見かけたし、
ペンケースからリュック、サイフにえんぴつと、いろいろたくさん売られています。

キャラクターネームはそのまま、「HELLO KITTY」。
でもこれね、実はH(アッシュ)を発音しないフランス語だと、
     エロキティーって読むんです。

まあそんなわけで、「タマ」にある「エロキティー」の聖地にやってきたわけです。

中に入ってまあ、一番人気のパレードやレビューショーを見たわけですが、
ごめんなさい、サンリオピューロランド。私が悪かったです。

歌い踊るヒトがね、細いの。かわいいの。ほとんどが超ミニスカートなんだけど
みんなすごく踊りもうまいし、スタイルもすんごくいいのよぉ。
サーカスもあって、キティーの彼ダニエルは檻の中からイリュージョンしちゃうし
キティーも馬に乗って空から登場。中国雑技団的な回転をする子供もいたし。

まあ、私がこのショーに出れるとしたら
背の低いみんなのたあぼうの中身がせいぜい。

お付き合いだったから、ただだし、まあいいかって思っていたけど、
子供向けとはいえ、アテンダントは皆さん笑顔で、ショーもきちんと作ってあって
完成度の高い、ちゃんとプロ☆のお仕事を見させていただきました。

子供向けだからってテキトーに作ると
「ハダカの王様」じゃないけど、子供は手抜きを見破っちゃうに違いない。

でもね、「幸せの鐘」っていう鐘を鳴らすと幸せになるっていうコーナー。
そこの願いを書いてぶら下げる紙に、、きっとデートで来たのだろう
ひろくんとゆり、幸せになろうねって書いてるヤツ。
ちょっとわからん。サンリオピューロランドに来るカップル・・・・。
by miyu-sakura | 2006-03-24 00:33 | それでも・・・