ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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今さらですが、「白夜行」

先週、私を長いこと憂鬱にさせていたフランス語のテストが終わり、
今、私の頭の中はヨ~ロレイホ~ 状態。

次の9月まで、試験はおろか授業も無いのよ~♪うふふ~♪


で、
ようやく読みました。東野圭吾の「白夜行」

ポルノの晴一さんがジャマイカに持っていったということを聞いて以来、
いつかは読んでやる、いつかは読んでやる・・・と念じていた。

実はわたし、どんな小説もイッキに読んでしまうんです。
読み終わるまで、すべての家事と、雑用、必要な用事もすべてストップ。
お風呂だって入らないし、トイレもギリギリまで我慢。
一体どんな修行なんだ?


だから、小説を読むとなると、
今日明日は、時間があるわ~、というときに限られる。

宮部みゆきの「模倣犯」の時は
週末丸2日、家事をストップして、2日徹夜で読みきった。
これは、売られた喧嘩を買った感じ。ほとんど意地
しかもあんなにがんばって読んだのに・・・ラスト、ちょっと拍子抜け。残念~。

「指輪物語」も読みたいけれど、よっぽど暇じゃないと無理。
「アンナ・エカテリーナ」ですら1日がかり。


今回の「白夜行」、読まれた方はどんな感想をお持ちになったんでしょう?
晴一さんは、どう思ったのかな。


私は、読み終えて、つくづくこの題名が秀逸だと。

白夜を行く・・・・暖かい明かりのともる夜でもなく、明るい太陽の下でもなく、
いつまでもほの白い陰のような夜は、一度たりとも深く眠ることすら許されない、
行き続けなければならない業。
この題名を聞いただけで、すごくせつない気持ちになるんです。
読み終えたあと、表紙の「白夜行」という文字が、最初と違った意味になる。

東野圭吾は、以前、週間文春で連載していた「片思い」からの大ファン。
「雪月花殺人事件」や「秘密」はそれほど興味深くはなかったけれど。


ようやく、久しぶりに小説を読みましたが、やっぱり本っていいですね。
というか、どうしてあんな小説書けるんでしょうか。
読んでいても、とてもじゃないけど、途中で止められない。


私はどうも、人間がかなりひねくれているらしく、
「世界の中心で愛を叫ぶ」といわれると、「叫べばっ?」って思うたち。

題名にしても、詩にしても、ストレートなものよりも、
何かを暗示させたり、行間に考えさせられるものが好きです。


って、ひねくれて年取ったよなあ・・・

皆さんも、ぜひぜひ、お勧めの本、教えてください。
アマゾンで日本の家に送って、8月に姉に持ってきてもらいます。
何が面白いのか、本屋でページをめくって見るわけにいかない。

普通にこちらの日本書籍を売る本屋だと、地球の歩き方一冊、3000円以上です。
雑誌の「週間文春」なんか1000円位します。本なんて、なかなか買えない。

でも、まあ、買えるだけヨシとしないと・・・・。
あんまし文句ばっかり言っていると「福の神が、逃げる」
って、すでにもういない気がするけど
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(先回、使ったタイカレーペースト、イエローカレー版。赤味噌みたい)
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by miyu-sakura | 2006-06-20 05:48 | J' aime le livre