ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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悪くないフランス語

フランス語を習い始めてかれこれ4年・・・・。


フツー4年も習えばぺらぺらだと思うでしょ?
でも、そーは行かないんだな、これが。


中学・高校・大学と英語を勉強してきてもそこそこしか
しゃべれないということ一緒で、

どうも私は語学の才能がないらしい。



それでも、最近ナゼか急に
フランス語の美しさにほれぼれしてしまうことがある。



先日、
お友達が送ってくれたDVDの中に
賀来千賀子が出ていた「うるるん滞在記」があったのだけど

その中で、ベルギー人のご夫婦の話すフランス語が
なんと美しいのだろうと思ってしまった。


「私が若かった頃だってあなたのより上手にミシンが使えたわけじゃない」
「人生の中で出会いは決まっているような気がする」
「出会うべきして出会ったのよ」
「この大切な思い出は忘れません」


ご夫婦の話すフランス語を簡潔に訳してテロップが出ていたけれど、
この原文、実はとても深くて美しいフランス語なのだ。


例えば、
「この大切な思い出は忘れません」

これは、
「彼女ととてもよい時間を過ごしたことは、いつも私のそばにある」
という表現になっている。


「出会うべきして出会ったのよ」
というフレーズは

「私の人生はそのように、そのようになっているの」
という表現。



なんだかね、
ニュアンスが微妙なところをついてきて
ストレートではなく、
少し内角低めぎりぎりにカーブがきまる感じなのだ。



たとえば、
フランス人がよく使う

「 Pas mal 」(パ・マル)

という表現。


これは直訳すると

「悪くない」

という意味なのだけど



フランス人に

「 Pas mal 」

と言われたら、これは


「なかなかいいね」

と褒められたことになる。



なぜか素直に褒めないのだ。



フランク・シナトラの名曲
「MY WAY」


この曲はフランス人のClaude Francoisがフランス語で
ぼそぼそと歌っているのだけど

「MY WAY」が

「Comme d’habitude」(コム・ダビチュード)
という歌になっている。



このコム・ダビチュード、なんと直訳すると

「いつものように」

なのだ。


「MY WAY」が「いつものように」。

しかも、熱唱するわけでもなく、
オサレにさらっと軽く歌っていて
あの、日本のカラオケでのオヤジの熱唱とは雲泥の差。



どこか少し曲がって、遠まわしに遠まわしに意味を伝えようとするところは
さながら「京都人」のようだ。



そんなフランス語は、
「世界で一番美しい言語」と言われているけれど
確かにそうだよなあ、と思う。


ちなみに私がフランス語で好きだなあと思う言葉の一つに

「L’arc-en-ciel 」(ラルコォンシエル)
というのがある。

ご存知「虹」という意味だけど

この言葉も、「天空(ciel)にかかる弓(arc)」という意味だ。


ね、なんか素敵だよね。



そういえば件のラルクオンシエル、
もうすぐパリ公演があるらしい。


ポルノ、来ないかなあ・・・・・・

f0062821_5112163.jpg

(世界遺産、イギリス、カンタベリー教会。いろんな物語の舞台になっています)
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by miyu-sakura | 2008-04-30 05:02 | ヨーロッパで暮らすということ