ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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欧州、救急病院で。その1

その日、

一日中お出かけしていて夕食を作る余裕がなく、
晩御飯を「うなぎ」にした。



日本にいた頃には想像が難しかったけど
欧州にいても、産地や銘柄や値段にこだわらなければ
日本の食材はけっこう手に入る。


この「うなぎ」も当然中国産でばりばりの冷凍モノのくせに
一尾1000円もする。

けれど、愛知県出身の私としては
夏ならうなぎでしょう!って

夏になると無性にうなぎが食べたくなり、
一尾1000円だろうがナンだろうがとにかく買ってくるのである。



で、
ここにしては珍しく28度を越えたその日は

うなぎを細く切って、ねぎを入れ、ゴマ、うなぎのたれ、わさびと
アツアツのお出汁を入れたうなぎ茶漬けを作った。




「おいしーねー☆」



と食べ始めたその直後、



イッター!!!
と、泣き始めるヤツが約1人。



どうもうなぎの骨がのどの奥に刺さったらしいが、
あまりに奥すぎて、口の中からは何も見えない。



鼻水、涙、よだれの総動員で爆泣きしているものだから
とりあえず救急病院に連れて行くことにした。




これも日本にいるときには不安なことだったのだけど、
欧州にもちゃんと病院はあります。


で、ちゃんと救急の受付や夜間受け入れの病院もあって
けっこうフツー。日本とあんまり変りません。



ただ一つ違うのは、
「救急車が有料」ってところ。


私は自分で運転して行くので救急車を呼んだことはありませんが
頼んだ人に聞いて見ると、
高くもなく安くもなくそんなに負担になる料金ではなかったらしい。


日本では、大した事ないのに
タクシー代わりにすぐ救急車を呼ぶ迷惑な人が増えて
有料化を考えている自治体もあると以前ニュースを読んだ事があるけれど

まあ、それもアリかな、と思う。




で、夜の7時(←っていっても全然明るくて日本の午後3時くらい)に
車で5分の総合病院の救急受付に駆け込んだのですが

日本と同じように、いつもは
救急窓口でけっこう待たされることが多いのに

あまりに大声で泣き叫ぶのですぐに診察室に通された。


そこにまずやってくる黒人の看護婦さん。
なんか妙に迫力。



「どぉ~したんですかぁ~~」って聞かれ


「うなぎ(anguille)の骨がのどに刺さった」というと、


「アングゥィ~~~ユ!」



と発音の訂正までされてしまった。



コワイ。



よく少年漫画で、筋肉ムキムキの看護婦さんがキャラクターで出てくるけど
ちょっとそれに近い。

思わず写真を撮りたくなったけど
ぐっとこらえる。



いつなのか、
家でなのか、
どのくらい食べたのか、等々聞いて


「じゃ、センセー呼んでくるから」


と行ってしまった。



さてさてこれから先どーなったのかは
長くなったのでまた次回・・・(←出し惜しみしているわけではありません・・)


f0062821_16424210.jpg

(ポルトガル、ナザレにて。断崖の上から真っ青な海が見えます☆)
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by miyu-sakura | 2008-07-30 16:44 | ヨーロッパで暮らすということ