ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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カテゴリ:ヨーロッパで暮らすということ( 114 )

ディズニーランドにあんまり興味がないのって
私はオンナとして異常だろうか。


別にミッキーが嫌いだとか、
プーさんの目が怖いとか言うわけでなく

遊園地に行って一日で2万円近くを使うなら
他の静かな田舎町の温泉に行ったり、
おいしいカニとか寿司とかを食べたいだけなので

無料券があたったら、ありがたくいただいて行かせてもらう。



そんなわけで、
こんなに長く生きているのに、

東京ディズニーランドは過去1回、
パリ郊外のユーロディズニーランドも過去2回しか
行ったことがない。



でも実は、
そんな私が年に7.8回も通う遊園地がある。

その遊園地にはでっかいプールが併設されていて
遊園地というよりは、そのプール目当てに
スーパーで年間(仮)パスポートを格安で買った。


実際に使うには顔写真を持参する必要があったんだけど、
なかなか遊園地に写真を持っていかなかったので
ずっとその(仮)パスポートで入場していて

ようやく3ケ月後に写真を持っていって
ちゃんとしたパスポートを作ってもらったんだけど

なんと一年間のパスポート発行日が写真を持っていった日になって
3ケ月も得をしてしまった。


これって、日本でもありか?




で、
先週、そのパスポートでプールに行ったのだけど、


その遊園地の今一番の目玉の乗り物が
「スキーの4人乗りリフトが、えらい高いところのロープをすべり降りる」。
っていうもの。


ふと見ると、

その4人乗りのリフトが
最初の柱を曲がったとこで止まっていた。



ええっ?

思わず目を疑った。



フリーフォールよりずっと高いところにリフトの椅子ごと引張り揚げられて
そのまま、一本のロープを滑り降りるだけのはずなのに


ナゼ、途中で止まっている?

しかも、微妙に揺れているし。


そのリフトの椅子は、
ほんとにスキー場の4人乗りのリフトと同じ構造で
上から下ろす足置きのバーが一本あるだけで
ウエストのベルトもないらしい。


そのリフトが、ビルの5階くらいのところで
ブラブラしているのだ。


あまりのことに遊園地中がパニックになるかと思いきや、
全くいつもの調子でのんびりムード。


遊園地のどこからでも見えるくらい高いところにいるのに
誰も気にしないのだ。


高所恐怖症の私としては
もう、見ているだけでめまいがして

ちらちらと指の隙間から覗いてみるのだけど
一向に復旧する気配はない。

ヒトゴトながら妙にうろたえ、何をしてても落ち着かなくて

リフトって、動き始める瞬間が結構怖いんだよなって
勝手に1人で氷点下の寒さを味わっていたのに


・・・・・・・。


気が気じゃなくて、もうプールどころじゃなくなった頃、
ふと見ると、そのリフトはいなくなっていた。

ほんのちょっと見ない間に復旧していた。



よかった~~、
と胸をなでおろして他のアトラクションを楽しんで、

随分たってからふと見ると、



また、人を乗せてリフトが動いていた。




おい、

故障してもすぐに人を乗せるな。

しかも、

乗るなよな。



ほんとにありえないことだらけの遊園地なのでした。

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(この私が4回行った欧州に3ケ所あるレゴランド。ここなら何度でも行きたい。
ちなみに、リフトが止まったのは別の遊園地です。)
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(このサッカー場も人形に至るまですべてレゴでできています)
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by miyu-sakura | 2008-04-24 07:35 | ヨーロッパで暮らすということ

ありえない・・・

さて、2週間にわたるイースター休暇が終わりました。


この間我が家は
よしえちゃんと車でモナコに行ったりしましたが、

我が家のまわりも

ふるさとに里帰りしている人や、
旅行に行っている人も多くて
こころなしか道も空いていたし、駐車場も余裕があった。



我が家は常に、慢性的な旅行貧乏で(当たり前か・・・)
月末に決まって大金欠になるので

月あたまのお約束として

おコメや水や肉や牛乳や日持ちのする野菜やカンズメや
トイレットペーパーや洗濯石鹸やゴミ袋や
とりあえず、これさえあれば生きてはいけるだろう、
といったものを買いだめをする。



共働き夫婦が多いこの国、
週末ともなるとバカでかいカートを、

「どーして?」

「石油ショック?(古っ)」

っていうくらい商品で山盛りにしてる人も多くって

大体、
人参やジャガイモもやたまねぎなんかの野菜の袋詰めは
1キロ、2キロ、っていう単位。

お肉や加工商品、冷凍食品も一つ一つがでかい。

最初はええっ?って驚いたけど、買いだめには便利です。



で、先日、

細かく切った「ベーコン250g」(賞味期限1ケ月)を
3パックを買おうと手にとったら、

あれっ?

と思った。


明らかに何かが違うのだ



このベーコンはそのスーパーブランドのパックで
250gとしっかりと表に明記されている売れ筋の商品なんだけど、


いつもより重いような気がする・・・。


とりあえず、重そうなものを3つ選んで買って帰り、
家で早速計ってみた。



そしたら

なんと、

一つは348グラム、もう一つは305gもあった。


・・・・・・

日本じゃ絶対ありえないことが、
この町ではフツーに起こるのだ。


これからは、パックの肉の重さも疑ってかかろう。

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(ウチのワンコの散歩コース。緑が多くていいけど雨も多い。たまに晴れる)
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by miyu-sakura | 2008-04-06 14:34 | ヨーロッパで暮らすということ

野望

ただ今、
3月30日、土曜日の深夜1時5分である。


実は、私は今日、


冬時間から夏時間へ変わる瞬間を見届けようと
眠いのにがんばって起きている。


小学生の頃、
大晦日の夜に日付が変わる瞬間を見ようと、
がんばって起きているような気分。


って、
何十年たってもおんなじことしてるんだわ、私。


ただ、夏時間に変わるのは夜中の3時なんだけど。


正確に言うと、
2時59分の次に

もう一度、2時00分に戻る。
3月30日は一時間多くて、一日25時間なのだ。


この理屈は知っているのだけど、
実際にこの目で見たいと思ってがんばって起きているのだ。



でも、ここで実は大きな問題が発生している。



今日、午後1時半にこってりラーメンを食べてなかなかお腹がすかず、
晩御飯をサラダとスープだけにしたので


今、ものすごくお腹がへっているのだ。



いま、私の脳裏には
硬めに茹でた明太子スパが


きらきらと輝きながら、おいでおいでをしているのだ。

洗剤のホールズばりの笑顔で「あははははは~~」、
なんていって笑いかけているのだ。


うう、
こうしてキーを叩いているこの瞬間も頭の中は、

明太子スパ、明太子スパ、明太子スパ・・・・・、
の大合唱である。


あ~~、
手が震える。


あ~~、
おなかが鳴る。




・・・・・・どーしよー。

あと、1時間30分か・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・



これに耐えてこそ、大人ってものだけど、
今、すぐにでもお湯を沸かしに行きそうな自分がたしかにいて


だって、これ食べたからって
急に体重増えるわけじゃないジャン?

とかいいわけばっかり考えているし。



・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・



でも、


アマゾンで本やDVDを見たり、ヤフーのニュースチェックして何とか
手元の時計で2時59分までがんばっておきていたら


なんと、

なんと

なんと、


TVでの時間が、4時だった。




そう・・・・


実は、冬時間から夏時間に移行する時は
1時59分の次に3時に飛ぶのである。


3月30日は逆に一日23時間なのだ。


がんばって、
がんばって、
がんばって

大人の気力を振り絞って起きていたのに
肝心の1時59分から3時を見逃してしまった・・・


って、ここに住んでかれこれ4年。
未だこのシステムがわかっていないわたしって、

何?



でも、
これで絶対間違えないぞ。(きっと)


しょうがない、寝るとするか。


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(最近食べたうにのパスタ。明日の朝、起きたらすぐにパスタを茹でます)
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by miyu-sakura | 2008-03-30 09:24 | ヨーロッパで暮らすということ

小野VS稲本

先週末のこと、

ブンデスリーガ(ドイツサッカーリーグ)の
小野VS稲本の試合を見に行ってきました。


日本人同士の対決は1984年以来、
24年ぶりになるというこの対決、
フジテレビ系で生中継されていたようです。


日本人にはすんごいニュースなのですが

実はリーグ18チーム中の9位対12位という、
まあドイツ人的にはなんてことない試合。


チケットも1週間前でもネットで買えたし
http://www.eintracht.de/tickets/online-ticketing/?product=bochum
若干空席もあったのでもしかして当日券も出たかも。


それでも、天気のよい土曜日の3時半からの試合ということで
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4万7千人の観客が押し寄せたらしい。


ドイツ料理って基本的にびっくりするほどはおいしくないけど
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この手の屋台のホットドックはむちゃくちゃにおいしい☆

ドイツといえば、何をおいてもソーセージ!!
特に屋台で炭火で焼いたものは本当に格別の味わいです。


それ以外にも
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ドイツ名物プリッチェル(固いめがねのような形の塩つきパン)を
売る屋台も出ているのですが

どーも私にはブレッチェルのおいしさがわからない。

でも、ドイツ居住経験のある方は一様に
「すごくおいしい」とおっしゃるので
これは慣れなのかも。




で、

肝心の試合。


私が取った24ユーロ(3200円)の席からの眺めは
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こんなかんじ。

稲本と小野はブランチとトップ下ってことで
同じように中盤付近にいることが多くて、
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フランクフルトの20番をつける稲本と
ボーフムの23番をつける小野は
結構いつも近くにいた。
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これは赤のユニフォームのフランクフルトが
白のユニフォームのボーフムゴールに攻め込んでいるところ。


どちらも攻めるし、どちらも守るし。
前半はやや単調でしたが、
後半はなかなか面白い試合運び。

ボーフムにイエローカードがたくさん出ていて
どちらかというとボーフムのほうが必死に見えた。



でも、野次馬の私ときたら、
二人が雑談を、例えばプロ野球で一塁ランナーと一塁手がしているみたいな、
そんな談笑をしないかばかりが気になっていたんだけど。



ワールドカップクラスの競技場でサッカーを見るのも楽しいけれど、

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周りのドイツ人観客が、
選手のプレーに一喜一憂するのを、(しかもかなりのオーバーアクションで)
観察するとなかなか面白い。


親指を下に向けてブゥゥ~~!とか
両手で頭を抱えてアウゥ~~!!とか
一斉に同じ動き。ものすごく揃ってる。
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ザ・タッチの「ちょっとちょっと」の動きは
納得イカン!!ってところで連発したし。



フランクフルトのこのスタジアム、実は
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スクリーンがフィールドの真上にある。
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どこからでもいつでもスクリーンが見える、ってのは
さすがドイツ人、いい仕事する。






肝心の試合は
1対1の引き分け。

どちらも応援していた、日本人の私としては大満足。

特に小野はよく動いて、ボールをよく拾っていたし
ライン際でもボールを粘って奪ったりしてた。

比べると稲本はそんなに活躍してなかったような印象。


でも、スポーツニュースの見出しを見ると
「稲本はフル出場、小野は途中交代」と書いてあって
まるで小野の動きが悪かったようで。

確かに後半のこり数分で交代したけれど

これは

「今日はお疲れ様。残りは若手をちょっと経験させるか」
的な交代に見えたのですが。


スポーツニュースの見出しには
書き手の主張が入るんだなあ、と思った。

世論とかってこうやって誘導されるんだ、って大げさだけど
ちょっと思った。





今回のお土産。
50ユーロ(約7500円)のユニフォーム。
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多分日本ではほとんど知らないだろう、
稲本のいるチームの正式な名前が、
「アイントラハト・フランクフルト」。

アインはドイツ語の1だけど、
アインと聞くとどーしても志村けんが浮かんでしまう・・・・。



対するボーフムですが、

在独4年のお友達すら、「ボーフム」という町が
どこにあるか知らないといいます。

もちろん地球の歩き方にすら載っていません。
日本人向けのドイツの地図にも載っていません。

ボーフム、一体どこにあるんだ・・・





何度かサッカーの試合を見に行ったけど、
日本と海外のサッカー事情で一番違うなあと思うことがある。


それは、
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アウェイの応援団がポリスに守られて集団で移動しなくちゃいけないとこ。

ほんのちょっとしかないアウェイのボーフム応援席も
周りをポリスにしっかり囲まれているし。
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ホームの選手が得点すると
大ファンファーレが鳴り響いて
大画面で得点シーンをリプレイしたり大騒ぎするのに

アウェイの選手の得点には
なんの反応も示さず流す、流す。

ホームとアウェイの差がものすごくでっかい。

サッカーへの熱中度合いは日本の比じゃないかも。







今回見に行った小野選手のこと。、

オランダのわかる友達が、
小野選手がオランダ語でインタビューをされているのをTVで見て

「ものすごく上手なオランダ語を話していた」
らしい。



世界でサッカーをする人って、
頭もいいし、語学の努力も惜しまないんだなあと


わが身のたるみきった腹の肉を振り返って
反省しきりの私なのでした・・・・・。
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by miyu-sakura | 2008-03-11 05:43 | ヨーロッパで暮らすということ

オランダの高校生

前回、ジャニーズの「嵐」が気になると書いたけれど

実は二宮君より、ずうっとお気に入りな奴らがいる。


そうは言っても☆晴一さんLOVE☆には変わりないけど。


で、

その奴らとは、


☆オランダの高校生☆


日本にいたとき、
フランス人やイタリア人はカッコイイと思っていたけれど、

いつもオシャレにしていて、愛に命をかけているからかっこいいだけで
実は意外と背が低い。

金髪の人もいるけれど、
黒髪や栗色の髪の人もそこそこいる気がする。



背が高くて、金髪・ブルーアイなのはスウェーデン人。

有閑倶楽部で超美男子のグランマニエが
スウェーデン人っていう設定なのはうなずけるけど、

どーしてそのグランマニエがカトゥーンの田口なのは
まったくもって納得いかない。

スウェーデン人、ほんとはそこらのフツーの人でも
田口の100万倍カッコイイ。



で、

オランダの高校生。

実はオランダ人は世界で一番平均身長が高いのだ。
男性が182.5cm、女性でも170.5cm。

でも、顔の大きさは変わらないから
みんな小顔で、腰の位置がたっかいのだ。

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これはオランダの男子トイレ。(しかも盗撮。うふ☆)

タイルが一枚15センチとして・・地上80センチくらいのところに
便器があるのだ。

もしも私がオトコでも154センチの短足じゃあ・・・絶対無理かも。
大人になっても、個室でオシッコしなくちゃいけないなんて悲しすぎる・・・。

他の国では、もー少し下に便器がついているから
オランダは人種としてでかいんだと思う。


で、

オランダの高校生。

12時にたまたま高校の前を通りかかり
ランチを買いに出てくる高校生の集団を見ると

思わず、めまいがする。

その場にふらあっと倒れこんでしまいそーになるのだ。



そう、オランダの高校生は


すっごく、すっごくすっごく


カッコイイのだ!!!!


松潤系の黒髪でクドめの顔の人や金髪サラ髪、切れ長目元の人もいて
スウェーデン人のマネキンのような美しさとは違って

エキゾチックでちょい悪なカオリがする。
それこそ一条ゆかりが描くミステリアスな美青年系。

「ふふふ・・・」とか笑いそうだ。


なんといってもソフトドラッグ容認の国なので
高校生といえども、ドラッグしている子もすごく多いらしい。

そこら辺がまた、若いのに悪ぶっちゃって~~、って感じでかわいいのだ。
しかも足が細くて長くて、顔がち~~~いさくて、手足がでかいのだ。



でも、なまじ大きくてよく食べるから

高校を卒業をする頃には横に横にと大きくなり
けっこうでっぷりとした体型になってしまったりもする。

ひどく残念なことである。


美青年好きだろうと思われるジャニーさんだけど、
外人は興味ないのかな?

さては国際司法裁判所が怖いんだろうか。



多分、なま二宮君には一生遇えないと思うので

その何倍もカッコイイ、オランダの高校生でも眺めて我慢しておこうと思う、
超おばさんなmiyuなのでした。



そういえば、
オランダには背を伸ばす成長ホルモン入りの牛乳が売っているらしい。

欲しいぞ、それ。

今からじゃ遅いか・・・。

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(オランダ。木工の町、ヒンデローペンはヨットハーバーのある避暑地。)
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by miyu-sakura | 2008-03-06 23:31 | ヨーロッパで暮らすということ

シアワセ者。

まだ、私が20代の頃、

日曜日の夕方が大キライだった。


TVだとサザエさんかちびまる子ちゃん。
ラジオだとユーミンのFM.


どんなに面白い話題や内容でも
私には全然面白くなかった。




翌日の会社生活への憂鬱もあったけど
なにより、

楽しい時間が本当にあっという間に過ぎて、

いくら自分が
この楽しい時の中のままにいたいと願っても


正確に、確実に流れてゆく時間が
恐ろしかった。


自分が、この一瞬にも老いて行くことが
無性に恐ろしかった。



30歳になり、40歳.50歳と
どんどん自分の魅力がなくなってしまうだろうことが

いつか、老いて人に疎ましく思われるだろうことが
日曜の夕方には手に取るように想像できたんだ。





先週のこと。

その日は朝から忙しく、立て続けに人に会う約束があって。


自ら望んで、40代で二人子どもを産んだ方や


ほぼ半世紀前に渡欧して、在欧邦人がほとんどいない中
日本人初!をたくさん更新した方や


海外で病気を抱えながら、病気と正面から向き合って、
けして戦うことをあきらめない方や


勤勉に、ストイックに自分をいつも鍛えているのに
人には優しく寛容で、思いやり溢れる人柄が滲み出ている方や


はたから聞いても大変そうなぶりなのに
大変そうな様子はおくびに出さず、いつも笑顔を絶やさない方や



こちらに来て、
本当に魅力的な女性と接することが多くなった。


どの方も、私より断然年上の方なのだが
どの方も、若い女性よりずうっと素敵で、カッコイイ。


生き抜いてきた自信が、後姿に溢れてて
年を取るのって、こんなにカッコイイのかって。


しみじみ、
こんな素敵な方々とお知り合いになれて
私はシアワセ者だと思う。


おかげで、
年を取るのが全然恐ろしくなくなった。


ちゃんとがんばって年を重ねていけば、
老いはむしろ勲章になりえるって


そう気づけた私は、
ほんとにシアワセ者なのだと思う。



そーいえば、私の小さい頃の夢は
「肝っ玉かあさん」だったんだ。


よし、夢に向かってGO!じゃ。


・・・って肝っ玉かあさんは体型だけか?

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(オランダ。木工の町ヒンデローペン。観光地図のない田舎町)
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by miyu-sakura | 2008-02-27 05:55 | ヨーロッパで暮らすということ

カタストロフ!

先日、2歳くらいの女の子を連れたマダムが

仕事中に子どもを預けているマダムと話しているのを
なんとなく聞いてしまった。



「今日、カタストロフがあったの」

「あら、それは残念・・・」

「はい、これ」


と、渡されるビニール袋。

その中身は、濡れたパンツとズボン。
つまり、お漏らしをしちゃったらしく。



カタストロフ、(catastrophe)というフランス語、

直訳すると「大災害、大事故、ひどく不幸、悲惨な出来事」
という意味である。

日本でも、たまに耳にしたが、かなり悲惨な状況のとき、
例えば、小説だと「ああ無情」とか「車輪の下」とか

もう救いようのない、目の当てられない
不幸っぷりを指すものと思っていた。


それが、2歳の女の子のお漏らしが、
「カタストロフ」。

まあ、その子にしてみれば悲劇かもしれないけど。




こんな風に、

日本で通用しているフランス語のニュアンスや使い方が
実は違っているっていうことってたまにある。


代表的なのは、
AVEC(アヴェック)。

日本だと、カップルとか恋人同士という意味の名詞っぽいけど

これは前置詞で、
「・・・・と一緒に」とか「・・・の付いた」とか「・・・で」という意味。

英語だと「WITH」にあたる言葉なのだ。



RENDEZ-VOUS(ランデヴー)
なんかも、恋人同士の旅行とか、逃避行とかって思われてるけど

これは、「待ち合わせ」「会合」「会談」「約束」。
会議の時間を決めるときなんかにも使うので、
恋人同士のデートとは限らない。



それでも最近は、
日本でも以前に比べてたくさんのフランス語、例えば

「patisserie patissier gateau gourmet」(日本語キーボード表記)
「ケーキ屋、ケーキ職人、お菓子、食通」

なんて言葉が町に溢れているようで


下手をすると今の私などは

日本でフランス語を学んだ人より
100%確実に、フランス語力が劣っている。


欧州に住んでいたって、住んでるだけじゃあ
ぺらぺらとしゃべれるようにはならないわけです。





なぜなら、先週一週間、
「カーニバル休暇」だったのだ。


一週間、ガッコがお休みって言うだけで
うれしくって、友達んちで食っちゃ寝、飲んじゃ寝をしてしまったのだ。



でも、カーニバルで丸々一週間休みにするのって
欧州人の感覚って、なんだかナイス!

長い休みがあるその分、
日本みたいに真ん中の水曜日とか
細かい祝日がないんだけど。


サスガ、違うな。
休みのために働く人種は。


お年寄りになっても、みんな元気そうだし。楽しそうだし。



それにしても、
なんだか最近、真ん丸い体型だけでなく、
あのテキトーな精神まで欧米化してきた気がする。




さー。

一週間のカーニバル休暇も今日で終わり。
明日から、また忙しい毎日が始まります。


さー。

明日からいろいろがんばるぞぉー。(←何回言ってんだか)

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(イギリス、コッツウォルズ地方のラベンダー畑。キレーだけど、入場料取るの)
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by miyu-sakura | 2008-02-11 04:00 | ヨーロッパで暮らすということ

Paris SOLDE!!

先週の水曜日から、Parisのソルド(セール)が始まった。


フランスでは、国がソルドの開始日を法律で決めているので
多少のフライングはあっても、

基本的にこの日からフランス全土一斉にソルドがスタートとする。



そんな中、私ときたら、
エジプトに行って、
しばらくぼおお~~っと余韻に浸っていたけれど

私がぼおお~~っとしている間に、
ものすごいソルドの嵐がはじまっていたのだ。



Parisのソルドは、
日本からもわざわざ飛行機に乗ってやって来る人がいるくらいなので

フランスの田舎などからも
人々は大挙して押しかけてくる。


メトロも、道路も、お店も、試着室も、キャッシャーですら
どこもすごい人・人・人。

はっきり行って、歩いているだけでへとへとになる。



で、


今回、


お友達が行くと言うので付いて行って来ました。



Paris、HERMESソルド



HERMES好きの人なら誰もがあこがれると言う
年に2回、ホールを借りて行う大ソルドなのだ。


HERMESにはあんまり興味はないけれど、
わたしの姉,ひろみちゃんからの有無を言わさぬ指令を受け


コットンのミニトートが80ユーロ(11000円)
で買えるというので、張り切って行ってみたのだ。



場所は、 Palaice des congres


シャンゼリゼ通りをまっすぐ、凱旋門方面に行って
凱旋門を通り抜け、ずうううっと行った右手のでっかい会議場ですね。


会議場の一室を借りてやっていたわけですが、

日本のデパートが
有名ホテルの「なんとかの間」を借りて
特別販売会をやっている感じに似ている


でも、それより微妙に物々しく
まず、入場前に黒いスーツのおじさん数人が

「エルメスを持っているか」

と聞いてくる。



ええっ?持ってない貧乏人は入れないのぉぉ・・
と一瞬ひるむのだが

これは、帰りに荷物をチェックするため、
エルメスをお持ちの方は最初に申告して証明用紙をもらうのだ。



おおおっ。
こんなソルド行ったことないぞ、と
とりあえずおのぼりさん気分で入ってみると・・・・・


帽子にブラウス、靴にバックにスカーフに小物にネクタイ。

確かにいろいろ売っている。

買うつもりもないのに、テンション上がる上がる☆



なんといっても、
普段、ボンジュ~~ルなんて気取りまくっているフランス人マダムが、

日本人同様にテンション上げて買い物しまくっているのだ。
ついつい、こっちも負けてはならぬと力が入ってしまう。



で、鼻息も荒くバック売り場に突進してみると・・・・



なんか・・・変なバックしかない・・・・・

しかも、おんなじよーなバックばっかり・・・

さらに、バーゲン価格で1400ユーロ(20万)って何よ・・・・



ひろみ希望の80ユーロのコットントートは、
どーも早い段階で売り切れるらしく

水曜10時開始のソルドに、
土曜日の昼なんかに行ってもいいものなんてありません。




やっぱりHERMESへの道は遠かった・・・




とっとと会議場を後にして


今使ってるお財布が結構ぼろぼろで、チャック部分から小銭が落ちるから
(一体どんな財布使っているんだ?)

新しいお財布を見てみようと
他の路面店をいろいろとひやかしたのですが



どこに行っても日本人の店員がいてびっくし。


店員2人しかいない小さなお店にすら、
しっかりと日本人店員がいる。


ヴィトンにいたっては、
一体何人の日本人店員がいるんだろ=?
と思わず数えたくなるほど大量の日本人店員がいる。



すんごく迷ったのは、
グッチのお財布。165ユーロ。(24000円)
定価より大体3割引です。


みょーに怪しく、何度も同じ店に出たり入ったりして
結局、ううう~~~んって我慢した。



だって・・・
ない袖は振れない。




エジプト貯金、始めたし。


また、砂漠でキャンプしたいし。




結局、
ものすごく張り切ってパリまで行ったのに



大好きなコトニエでシャツを1枚買って

ラファイエットでウォーターマンのボールペンの芯を買って

プランタンで生ハムを買って

ブックオフで漫画(金色のガッシュ!)を買って

旧東京ラーメン(知らないうちに名前が変わっていた)で味噌ラーメンを食べて

十時屋でカップ甘酒と、さいころキャラメルを買って



そんなんで大満足して帰ってきました。




でも、よく考えていれば
別にパリじゃなくても買えるものばっかりなんですけど。

まあ、お祭り大好きなんで。



そうそう、書き忘れましたが、
パリのソルド、
それにはもれなく


・・・2日後の筋肉痛が来ます。

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(オランダ、テクセル島。カーフェリーで渡る。オランダですからこんな感じ)
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by miyu-sakura | 2008-01-14 17:53 | ヨーロッパで暮らすということ

NHKフランス語講座

日本にいた頃、
NHKのテレビフランス語講座を見るのが意外に好きだった。


2002年の大木先生と仲根かすみが出ていた時が見始めた頃。

これはビデオにとって、こちらに持ってきているのだけど、
今見ると、かなりひどい。


おっぱいが妙にでっかい仲根かすみは、
なぜかいつもミニスカートにブーツ、
それにニットの半そでセーター。

体型がしっかりとわかる服装で
正にグラビアアイドル!ってかんじだった。


その仲根かすみにオヤジ3人が絡んでフランス語を教えるという絵面は、

なんかどう贔屓目に見ても、
会社入りたてのおバカで可愛い女子社員と、
必要以上のスキンシップとるセクハラオヤジにしか見えない。


しかも、当然のことながら、仲根かすみの発音がこれまたひどい。

「エスキリヤ、パッキン、プレデシ?」
(この近くに駐車場はありますか?)
・・・って、最初から最後まで頑なにカタカナフランス語で通していた。

しかも、そのフランス語に
「かすみちゃん、随分上手くなったね~~☆」
なんて必ずオヤジがほめ殺すものだから

見ているこっちがなんかムカツクというすごい番組だった。



次の2003年、大木先生から國枝先生に変わった時は
あの地獄絵図が見れなくなって、ちょっとほっとしたけれど、

実は2003年、これがまた、違う意味ですごかった。


先週の試験に向けて、久しぶりに見直してみたのだけど、
この2003年は、もう永久保存版っていうくらいに面白いのだ。


先生は当時30代後半?と思しき慶応助教授の國枝孝弘先生と、
お茶の水大のジャニック・マーニュ。
生徒役は、池澤春菜(池澤夏樹の娘)とモデルのRIHITOなんだけど。


この國枝先生ってのが、どー公平にみても限りなくホモっぽい。
趣味がチョコレートの食べ比べでしかも常に内股気味なのだ。


で、必ず番組後半で、RIHITO君とベンチに男二人で座って
その日の文法について語り合うのだけど

その國枝先生の絵面が、
モデルのキレーな若い男の子を、金と権力の力で手篭めにしようとする
セクハラオヤジにしか見えないのだ。


これは、濃い

仲根かすみの数段濃い

いいのかNHK。



ある日の二人のベンチコーナーでは

國枝先生がオネエっぽい上ずった声で
 「RIHITO君、違いのわかる男になってみようよ」
と言って何気にカラダにタッチしてみたり


料理コーナーでRihito君が料理した卵の映像を見た國枝先生、
「今度、ボクにも作ってね」
と真顔で言ってみたり


Rihito君が
「ボク車の運転好きなんですよ」と言うと
國枝先生、何を思ったのか
「ボクは助手席専門の男って呼ばれてる」
って言って逆ナン?してみたり、


文法を教えているかと思いきや
「ボクの腕に飛び込んでおいで!!」とRihito君を誘ってみるし、
(しかもRihito君も「ありがとう!」といいながらしっかりハグ)。


最終回も近い3月には
en,の鼻母音の発音練習で
「ゥオン、ゥオン」と泣くまねをするRihito君を見て
「ゥオン、ゥオン」と國枝先生まで一緒に泣き始め、
抱き合って別れを惜しんでいると
なぜか画面に大きなピンク色のハートマークが出てくるし、


その次の回には、
「これからも君はずっとボクの先生だよね!?」というRihito君に
「うれしいよ!これで終わりかと思ったけどこれからも続けていこう!」
と答える國枝孝生。
それに答えてRihito君、なんと
先生をお姫様抱っこで連れ去るのだ。



これって台本どおりにやっているとしたら

・・・・大丈夫か?NHK?

・・・・ターゲットは腐女子か?



この2003年までは1年間で50フレーズを覚えると言う内容で
結構最後の方は難しい文法も出てきてたけど

2004年からは現在までは、半年1クールで、
10月以降は後半の文化コーナー以外は再放送。

内容が明らかに簡単、たとえば、
旅に出るためのフランス語会話程度になってしまった。、


どーもこれは、NHKの受信料収入が減ったせいかららしいのだけど
ほんとうに残念。
教育テレビって地味だけど、意外とおもしろいのもあるのに。


そうそう、
この國枝先生とRihito君の愛がどんな風に育まれていったか
見たい方はビデオあります。
ご一報ください。
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by miyu-sakura | 2007-12-14 06:44 | ヨーロッパで暮らすということ

お茶の間ショッピング

ある夜のこと。

つけっぱなしのTVに、思わず目が釘づけに。



ジョン(仮名)とナンシー(仮名)が、

ジョン   「へい、ナンシー、料理の下ごしらえ、大変じゃないかい?」

ナンシー 「そーなの、ジョン。みじん切りなんて、もう、うんざり」

ジョン   「そんな君にプレゼントがあるんだ。ほら、これさ」

ナンシー 「これは何?」

ジョン   「こうやって、たまねぎを置いて・・・このふたを押すと・・・」

ナンシー 「ジョン!すごいわ。みじん切りができてる!」

ジョン   「たまねぎだけじゃないのさ、ほら、人参だって、トマトだって」

ナンシー 「ジョン、なんてクールなの。まるで魔法ねっ」


欧州にも、日本と同じようにTVショッピングの番組がある。
ジョンとかナンシーとか、いかにも胡散くさそうなタレントさんが
大袈裟なりアクションで驚いてみせるのだ。


ビバリーヒルズ青春白書ばりの白々しさ。


冷静に考えれば、かなりうそ臭い。


でも、私はその時思った。


・・・・・・・・・欲しい。ぜひ欲しい。



とはいえ、電話で品物を注文するというのは、どーも語学に自信がなく、
このときは泣く泣くあきらめたのだけど、


欲しいという念が通じたのか、
マルシェで10ユーロ(約1600円)で手に入れることができた!!
それが、これ↓
f0062821_5242469.jpg

うほっほっほ~~~い☆


やったわ!!


クールで魔法みたいなのねっ!!


このみじん切り器、上部のカップをぐぐっと押すと、
下のたまねぎがみじん切りになるという優れもの。

なんと、まな板と包丁なしでハンバーグができちゃうのだ。

みじん切りのたび、
目が痛くって、大丈夫かって言うくらいに号泣していた私にとって

押すだけでみじん切りができるグッズは
確かにクールで魔法のようだ☆



なんて夢のよう☆



で、

マッハで家に帰り、早速たまねぎをセット。
高鳴る胸を抑えつつ、


ぐっと押してみる。


ぐぐっと押してみる。


ぐぐぐっと押してみる。




・・・・・・う。




ぜんっぜん!切れねぇ!!!


ほんとに切れない。
これがまた、びっくりするぐらい切れないのだ。

格子状の鉄版にたまねぎが食い込んで、
しいろ~~い汁がじゅるっと出るばかりである。



悔しいからなんとか切りたいと、薄くスライスしてみても、
やっぱり切れない。

1センチくらいに薄くスライスして、ようやく切れる。



たまねぎは固いからね、と
オトナの優しさで怒りをぐっとこらえ、他の材料を試してみた。


トマト、だめ。
人参、絶対だめ。
ジャガイモ、全然だめ。

唯一、さっくりスライスできたのは、

マッシュルーム


・・・・・・・意味ないじゃん。


しかも、この格子に野菜くずが入りこんで
爪楊枝でくりくりしないととれないし、

分解しないと洗えないし。


はっきり言って、ぜんぜん使えねえ!!!


ブロカントで売るしかないか・・・・


それにしても

ジョンとナンシー、どんだけ怪力?。
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by miyu-sakura | 2007-11-24 05:24 | ヨーロッパで暮らすということ