ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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本屋に行こう

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(ディズニーランドパリ。日本に比べてパレードは圧倒的に短いけど。)



日本のほんとにすごいなあと思うことは、


欧州の有名どころのものは、何でも売ってる!こと。


そして
意外にそんなに高くないこと。



今、日本で手に入りにくいものを買って帰ろうと思って
日本のサイトで、なにがあるのか探してみると

大体あるし、意外に安い。


わざわざ少ない引っ越し荷物に入れなくても
帰ってから買ってもいいなあ、なんて思う。


その中で、
さすがになかなか手に入りにくくて
値段に差があるのが


本。


日本だと洋書になる本は、
さすがに高いし、種類も少ない。


なので

本を買って帰ろうと
最近、時間を見つけては本屋に行っている。

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ベルギーの南東にある本の村 REDU

すごく小さい村なのだけど

本屋が17軒とカフェしかない、まさに「本の村」


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でも、
ここの本屋は、ほとんど

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古本屋。


日本の大手古本屋の
耳をつんざくエンドレスで流れる音楽も

意味なく明るい店員の「いらっしゃいませ~」の
掛け声もない、

とっても穏やかな本屋ばかり。


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どちらかというと

夏の高原にひっそりと建つ
古ぼけた図書館の、

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カビ臭くて、でもひどく懐かしいにおいと静けさ。

このまま何時間でもじっとしていたくなる。



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本にまつわる、
たとえば

カリグラフィー(専用のペンでアルファベットを紙に書くの)などの
講座が開かれていたりする。


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基本が妄想体質の私、

こんな静かな本屋にじいっとしていると



気分は

「結核療養中の薄幸の少女」


思わず

傍らにいるはずの初老の執事
紅茶を一杯、頼みたくなる。


・・・いるはずないんだけど。


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新品の本より格段にお安い、古本屋。


山の中からお宝を探すように
一日ゆっくりしたいものです。


本屋の話題はまた次回も・・・
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by miyu-sakura | 2009-02-28 21:35 | J' aime le livre

老いては子に従え

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(先週末のスイス、クライネシャイデック。アイガーがくっきり見える快晴☆)


先週末、
欧州生活最後の旅行として

グリンデルワルドにスキーに行ってきました。


毎回、
ホテルのランクが下がっていく我が家ですが


今回は、
Schützenbach Backpacker & Camping
というホテル、

いや、

バックパッカー用の2段ベットの小屋
でした。


2段ベットとはいえ、
スイスの山で丸太小屋なんて素敵☆・・・・・なんてことはなく


トイレとシャワーと洗面台は屋外で共同
特にシャワーは一回40円と有料



夜にトイレに行きたくなったら
スウェットの上に分厚いコートを着込んで

スノーブーツで雪をしゃりしゃり言わせながら
50メートルほど離れたトイレ棟に行かなくてはならず


途中で、ふと、
私、一体どんな年の取り方をしているんだろう、と
頭の中が?マークでいっぱいになりますが


最後には結構慣れてきて
意外にも楽しんで過ごせる、なかなかよいお宿でした。
(というか、感覚が麻痺してきただけなのかもしれないけど)


台所棟ってのが別にあって
ご飯を作って食堂で食べれるのがよかったし、

冬場のトップシーズンでも一人当たり20ユーロ程度で泊まれるこのお宿、
体育会系の団体旅行におすすめです。



ただし、吹雪のときにトイレに行くときには
ものすごく心が折れますが。



で、

土曜・日曜とスキーをしたのですが、

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グリンデルワルドのスキーはもちろん、
電車スキー☆


ふもとのグリンデルワルド、またはラウターブルネンから
電車でゲレンデまで直行する。

夏の観光シーズンには、、日本人に大人気の
ユングフラウヨッホを眺めながらのスキー。

もし晴れていれば、
景色はすばらしいの一言。(←反対に雪だと、標高高い分激寒なんだけど)
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スキーと電車という
私の2大ワンダホーが同時に楽しめる楽園なのです。
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15年くらい前、私はすんごくスキーにはまって
年間50日くらいはスキーをしていたし、

ギンギンに凍ったアイスバーンでウェーデルンをさせられるという
鬼のようなスキー検定を受けたりしていた。

さらに
夏場は脚力アップのため自転車で浜名湖一周とかしてたくらい
スキーは得意だと思っていたのだけど


夜にみんなで食事をしているときに(←今回は団体旅行だった)
私のスキーのスタイルが、
知らないうちにものすごく時代遅れになっていることに気づいた。


私がそのころはいていたスキーは、身長より20センチ以上長くて
しかも重くて回しにく~~い板だったけれど

今は
身長より10センチ以上短くて軽~~い板。


でも、昔と同じ滑り方しか知識がないから
昔のやり方で気持ちよく滑っていた。



ここ最近の10年は、
年に1回滑るかどうかだったので
滑り方について深く考えることはなかったのだけど


20代くらいのおにーちゃんたちが

「今は板の性能がすごく良くなっているので
強く踏み込む必要なんかなくて、体を生きたい方向に向けるだけでいい」

なんてさらっと言っているのを聞いて



おおおお~~、私のあの、忍耐の日々は何だったのだ!



と、思わず地団太を踏みたくなった。


で、翌日、若者たち(←なんだこの言い方)
の言うとおり軽く滑ってみたら


なんと


ほんとに楽にするするっと滑れたのだ。


もう、びっくり!!しちまって大変。



老いては子に従え、というけれど

ほんとにそうだなあと思ったのでした。



さて、最後の旅行も終わったし、
美内すずえ全集も読んだことだし


段ボール詰めでもするか!!


おー!


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(グリンデルワルドで、もうたまらなく大好きなラウターブルネン。
両側の崖の上からいくつもの滝が流れ落ちています。
あまりの落差に水がすべて水蒸気になり、滝つぼがありません)
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by miyu-sakura | 2009-02-25 10:12 | それでも・・・

ジンクス

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(真夏のアマルフィー海岸、世界遺産ポジターノ。今見ると夢のようです。)


実は私には奇妙なジンクスがあって。


それは、

爪に白い点が出ているときに受けた試験は
なぜか受かる、

というもの。


去年の年末に
フランス語のテストを受けている、まさにその最中に
そのしろいぽっちりを爪に見つけて


あ、
このテスト受かったな、


と図々しくも思ったのですが


やっぱり受かりました。


DELF。


英語でいうと
TOFELにあたるこのテストは


ラジオを聴き、新聞の記事を読み、
簡単なビジネス文章を書き
時事問題の会話をする、


という私には
結構難易度の高いものなのだけど

その中でも
初級のA1A2、中級のB1B2、上級のC1
とランクが分かれていて

今回受かったのは
ちょうど中級のB1。



私にとってはマジメに難しかったのだけど


ジンクス通りというか
ジンクスパワーというか
たまたま引いた問題が、かなりラッキーだった。


たとえば

新聞記事を元に行う会話の内容は
裏返した紙をひいて決めるのだけど


引いたら
「沖縄県民がなぜ長生きなのか」

っていう記事だった。


引いた瞬間、
うっ、やったーっこれなら会話できる~~!
って密かにガッツポーズだったけれど

読んでる私がびっくりするくらい、嘘ばっかりの記事で。


「沖縄県民は毎日シリアルばかり食べる」
とか
「沖縄県には交通網がないので毎日歩いて移動する」
とか
「肉類は全く食べない」
とか


おおおおお~~~い、
こんなウソ、新聞に書いちゃいけません!!

って突っ込みどころ満載の
新聞記事。


でも、それもさしい引いても
会話のしやすい題材で、

これで会話のポイントがかなり稼げたように思うのだ。



ラジオ番組を聞いて設問に答える問題でも
たまたま自分が何度も旅した観光地でのお祭りの話題で


お、これもわかるで!

と、これもまた点数が稼ぎやすかった。



めったに現れないこのジンクスですが
今のところこのジンクス、外れたことがありません。


なぜ?


得なんだかなんだかよくわからないジンクス。


もうちょっとましなジンクスってないものなのかしら?




それにしても、今回の受験は

ぼちぼちとフランス語の勉強をしてきて
最後に受けたという、いうなれば記念受験。


ここまでなんとかやりましたっていう私なりのゴールだったのですが

実はこのDELF
フランス語圏の高校や大学への入学条件の一つなんです。


言い換えれば
この資格をとって初めて学校にいける、
スタートラインにたてるっていう資格なのです。


おい、4年も勉強してきて
ようやくスタートラインかよ・・・


超微妙・・・・・


まあ、それでもわたしにはいっぱいいっぱい。
結果には大変満足です。


でも、はやく署名をしに行かないといけなんだけど、
なかなか忙しくて行けない。



だって、

この期に及んで

「美内すずえ全集」
借りてきちゃったんだもの・・・・


相変わらず、

大丈夫か、私・・・・
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by miyu-sakura | 2009-02-16 23:42 | ヨーロッパで暮らすということ

妄想女

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例年では1日2日で溶ける雪が、今年は珍しく何日も残りました。
我が家の近所の公園では、そりをする子供たちが山もり。
この木製のそり、ブレーキなんてありません。命知らずの超速マシンです。
お値段約5000円なり。買おうかどうかマジに迷いました。




さて、
忙しいときほど、他ごとをしたくなるのが私の悪い癖なのですが


引っ越し最中、引っ越し後にわたって、
ラブリー妄想女王マダムKや、すてきマダムMより
ものすごい量の漫画と小説を借りてきました。


いくえみ綾の 「潔く柔く」
椎名軽穂の 「君に届け」
吉田秋生の 「YASYA」
大和和紀の 「あさきゆめみし」
池田理代子の 「ベルサイユのばら」

すべて合わせるとたぶん・・・40冊くらい。


それに
奥田英朗が何冊かと
松岡圭祐に島田荘司、大石静なんかがあわせて7冊。


今、読んでいる場合じゃないってわかっているんだけど
ついつい、読んでしまう。


私にとって、読書はずばり「現実逃避」

逃げたくなればなるほど読んでしまうのだ。


それに、
マダムKにより

「メイちゃんの執事」は必ず見るべし

との指令を受けてしまったため


真面目に寝る暇もないほど
漫画、YOU TUBE、小説に埋もれて暮らしている。


昼間は昼間で会いたい人や
しておきたいこともあって
意味なく忙しいのだが


忙しくて時間がなければないほど
読書に逃げてしまう私・・・・・・・。



しかも読後は必ず、
小説や漫画の架空の世界にどっぷりつかって

妄想の大海原を泳いでしまう。


たいていは主人公の女の子が私、なんだけど。



たとえば、

源氏物語を漫画化した「あさきゆめみし」ならば

私は光源氏の永遠の恋人「紫の上」


愛する源氏の君が
数々の恋のお相手に夜な夜なお出かけになるのを

毎夜、着物の袖を涙で濡らしながらも許している。


あ~夜這い~

このせつなさ~~。

なにより源氏の君のお美しいこと~~~。

あ~~、源氏の君~~、何をなさるの~~~。

(←私のほんとのキャラはおばさんの六条の御息所なんだけど)



とまあ、紙も鉛筆もなくても
脳内妄想は楽しい☆楽しい☆


忙しければ忙しいほど
脳内妄想係数、上がりまくりで妄想しっぱなしになる私。


・・・大丈夫か?





さて、さて話は変わりますが、
そんな楽しい毎日の中でどーしても許せないのが


漫画「君に届け」。


「はちみつとクローバー」に続く、
胸ぐらわしづかみの青春マンガです。


ずっきゅう~~~ん☆
っていう感じで胸打たれちゃいます。



蒼いです。

真っ蒼です。

蒼くささ満点です。



それなのに!


これ松潤主役でドラマ化ってマジ?
16歳のさわやか少年のはずなのに・・・
あの、こゆ~~~い松潤が風早クン?



ありえないでしょ!!!


全然松潤、蒼くないし!!!


黒いし!


どちらかっていうと真黒だし!!!



と、真面目に納得いかず
この振り上げたこぶしの鋒先を探す今日この頃。



さて
わたしはちゃんと引っ越しできるのでしょうか


というか、ちゃんと現実の日本に帰れるのでしょうか。


若干、不安・・・・
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by miyu-sakura | 2009-02-10 09:51 | ヨーロッパで暮らすということ

海外のお引越し

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(我が家のお引越し。リフトを窓に横づけです)


20年くらい前、
初めてパリに行ったときのこと。


日本食レストラン街のあるオペラ座近くに

海外引っ越し 日通

と書かれた看板があるのを目にして


そーかー、海外引っ越しは日通なんだ


と、思った記憶がありますが
(その時は、まさか自分が海外引っ越しをするとは思いもよらなかったけど)


今回の日本へのお引っ越しも、たまたまですが日通さんでした。
日本語が通じてとても便利です。


海外へのお引越しといっても、荷物の量や距離で色々ですが


我が家の場合は


 実際に引っ越す数ヶ月前に、第一弾として船で運ぶ大荷物を荷出しして
 
 実際に引っ越すときに船で運ぶ荷物、飛行機に乗せる荷物を荷出しします。


今回は第一弾の船便の荷だしです。

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船のコンテナに貨物として乗せるため
すべての荷物は段ボールでぐるぐる巻き。

我が家はいろいろと家具を持ってきていたため
ベットやソファー、椅子なども梱包します。

これは屈強なプロの人がやってくれますが、


細かい衣服や本・雑貨・鍋や食器は
事前に段ボールをもらっていたので
できる限り自分で荷詰めします。

もちろんプロの人もやってはくれますが
自分でいれないとどこに何を入れたのか
はたまたゴミなのかそうでないのかわかりません。


日本はごみの分別にうるさいし
費用もかかってしまうので
極力いらないものは持って帰らないよう、

ごみ袋を片手の段ボール詰めでした。



我が家は
日本でいう3階建ての一軒家でエレベーターなどないため

窓からリフトで荷物をおろします。

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我が家はまだ3階建てなのでましですが

10階建てのアパートなどの引っ越しでも
基本的にはこのリフトで荷物を降ろします。

このリフト、台座に柵なんかないので、
見ているほうが落ちてしまわないか身の縮む思いですが、

たしかに効率はとってもいいです。




海外の引っ越しで特別なことは

運んだ荷物の明細を出さなくてはいけないということ。

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今回荷だしした70個の段ボールの内容について
すべて記載し、保険のための金額を書き込みます。

引っ越しでバタバタしているときに
結構これ、めんどくさいです。


日本語で書いた内容証明はその後
日通さんで英語に翻訳されてリストになって
税関に通されることになりますが


リストを書いていて


今回、


これ、


まずいかも・・・・・



と思った品物が一つ。



それは、


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むち。



ハンガリーにある世界遺産ホルトバージ平原で買ったものなのですが
本革製のマジなムチ。

しかも長さが3メートルくらいあります。



これって・・・・・・

税関の人、誤解するだろうか・・・・。


不審な荷物と、止められたらどうしようと

今からちょっと不安な今日この頃です。



というか

まず日通さんに誤解されるな、きっと・・・・。
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by miyu-sakura | 2009-02-04 05:36 | ヨーロッパで暮らすということ