ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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こんな、物騒な言葉を一週間に2度も言った。

で、言われた2人の反応。
「そういってもらえてウレシイ」・・・

世の中には、音楽がなくても生きていける人と
なくては生きていけない人がいるようだ。

大好きなポルノのライブにいけないあたしは、
悔しさのあまりクラシックのコンサートに行く。
あたしは、ロックだって、演歌だって、ママさんコーラスだって好きなのだ。
そこに、気持ちがあふれているなら。

こちらのクラシックは一言で言って
「平均点が高い!」
コレに尽きます。
10ユーロぽっちでフルオーケストラを聞いても、(それはさすがに席が後ろだったけど)
入場料無料のサロンコンサートに行っても
とにかく、はずれなし。
あたしの熱いご期待にいちいちこたえてくれる。

先週見たオペラのコシファントッテ、
没後250年のモーツアルトの作曲。
てことは、このオペラ、いつから演じられているの?
でも、そのふるーいオペラがこれまたオモシロイ。

2人姉妹のそれぞれの恋人が、
お互いの恋人の貞操を賭けて、変装して誘惑をする。
貞操って・・・?
若い子、知ってる?この単語。
て・い・そ・う。辞書で調べてみよう。

「君が振り向いてくれなければ死ぬ!」と剣を胸にかざして
熱く熱く愛の歌を歌う。さすがイタリア、アモーレ!!
それでもって、最後まで落ちなかった姉が誘惑になびく。
そして種明かし。
誘惑していたのは、変装した妹の恋人。
開き直った姉が歌う
「それが女ってもんじゃない!!」

250年経とうが、300年経とうが、それこそこの街がジャングルだった頃から
相変わらず。おんなじこと、してるんだ。
オトコとオンナ、最近はオトコとオトコってものあり?

で、
「音楽なかったら死んじゃう人」

これはトモダチのコドモのピアノ発表会に行ったとき、最後に弾いていたMさん。
この人は、普段とても穏やかな人です。やさしくって思慮深くって。
あたしがまだこの街に慣れなくて
不安ばっかり抱えていたとき、彼女の笑顔でずいぶん救われた。
抱え込まなくっても、大丈夫って思えた。
助けてっていえばいいんだって。

彼女が弾くピアノを初めて聞いた。
ピアノ店の2F、練習中のコドモのコンサートをするようなちいさなサロン。

・・・・・・・・・・オンガク聞いて、初めて、鳥肌がたった。
ピアノって、ああやって弾くの?
有名じゃなくても、大きなホールじゃなくても、
むしろ、小さなサロンだったからこそ
彼女の、鬼気迫る表情、一転して口元に笑いを浮かべる表情、手に取れた。
百面相、ほんとそんなかんじ。

ああ、彼女は音楽に恋してるんだ、
そして、神様は、たまに降りてきてそんな彼女にキスをするんだ。

一度はピアノを止めたというMさん。
そして、また音楽院で作曲を始めたというMさん。
また、あのピアノ聞かせてください。
花束抱えて、聞きに行きます。

そしてまた
「あなた、音楽なかったら死ぬでしょう」と私が聞いたら
「そういってもらえてウレシイ」
と、いつもの笑顔で答えてください。

そして、もうひとり
日本でメサイアを歌っていたとき一緒だったKさん。
彼女も、
音楽に恋している。

音楽教師をやっているけど、
モーツアルトを歌い、ゴスペルを歌い、さらにはバンドもやっている。
あたしが、
「だんだん年をとっていくと、いろんなことあきらめていくよね」というと
「そんなこと、一度も思ったことない!!」と明るく言い放つ。
あたしよりちょっと年上だけど、独身で、でもちゃんと彼はいる。

日本に一度戻ることがあれば
彼女の歌を、聞きに行かなきゃ。
そしてやっぱり聞くのだ。
「あなた、音楽なかったら死ぬでしょ?」って


PS,http://haruichi.air-nifty.com/harujp/
を見てきてくださった方、ごめんなさい、何度もトラックバックして。
初心者なので、何度もエンターキー押しちゃったんです。すみません。


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(ライプチヒにて)
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# by miyu-sakura | 2006-02-07 18:22 | J' aime la musique

ポルノ、ポルノ!!

こちらに来て、つくづく思ったこと・・
それは、
音楽、好きだ!!
ということ。
何度、救われたことか
やっぱりね、つらいこともあるんデス。
悔しいことだってあるんデス。

ポルノ、というかポルノグラフィティというバンド。
(ユニットなんて口が裂けても言わないよ)
日本にいるときはそんなに大好きじゃなかった。
と言うより、毎日毎日忙しくってCD聞いてる暇なんてなかった。
もし、その時間があったら、MIYU(メス10歳)の散歩に行ってたな。

こちらにいて生放送で見れる唯一の音楽番組と言えば
年末の紅白歌合戦。
これだけはなんとか見る。
松健サンバもゴリエちゃんも、こうだみく?も
それで初めて見た。
激ウラシマ状態。

おととしだったかな。その紅白でポルノの歌う「黄昏ロマンス」を見て、
「えっ?」って。
ポルノってこんなバンドだっけ?
確か金髪でアポロ歌って、赤いシャツでミュージックアワー歌ってたよね
アゲハ蝶は、たしかすごくかっこいい曲だったけど。

正直な感想・・
「スゲーいい、年のとり方をしてる」
それからすっかり大ファンに。

残念なことは、ライブに行けないこと。
ラジオを聞けないこと。
リアルタイムで音楽番組を見れないこと。

でも、何であたし、こんなにポルノが好きなんだろう。
考えてみて、ぽんと手をたたいた。
アキヒトさんの歌がすきなんだ。あの、活舌のよさ、揺るぎない声。
そして、つかみ所のない、それこそ、
お前ら行間読めよーっていうハルイチさんの詩。

そんなハルイチさんの本は、
アマゾンで注文され実家に到着、
あたしのハハオヤとともに電車に乗って中央郵便局まで行き
飛行機に乗って、さらに税関で待ちぼうけをくって、
ようやく2週間たって手元に届いた。
値段だって、送料かかってるからほとんど倍だ。
サンダルはいて、近所の本屋で買うのとは、ちっとばかし思い入れが違うのだ。
だから、うきうきうきうきうきうき・・・・・・・
よくきたな。まあお茶でも飲めや。

  100%の自信を取り戻すまで「嘘でも、前」にだよ。
  「嘘でも前に」行けるうちは前に行く。
  「嘘でも前に」行けなくなったそのとき考えよう。
                  新藤 晴一「自宅にて」

今年の私のテーマにします。
ありがとうございました。
この、一言で明日もまたがんばれます。


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(ベルリン・ブランデンブルグ門)
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# by miyu-sakura | 2006-02-07 09:53 | ポルノ・ポルノ!!

なくてはならないもの

好きなことはたくさんあります。
それをしていると、とにかくご機嫌で幸せな気分になるもの・・
一つは「旅をすること」
もひとつ、「音楽を聞く事」
そして、「本を読むこと」

ここに住んで、確かにココロを動かされたことを少しずつ書いて行きたいと思います。

いま、北半球は全体的に冬だと思うのだけど
私の住むこの国も冬真っ盛りです。
先週は寒かった~
朝一番、マイナス8度。そして一日中氷点下。

ドアを開けた瞬間、カキーーーーーンって。
気合い入りまくり。
浜口父の気合コール10連発、みたいな。

夏の間馬鹿みたいに日が長い反動で、
朝8時過ぎても空は真っ暗。
おかげでどんなに寝坊したって毎日、日の出を拝めます。
毎日初日の出気分。

ヨーロッパは、冬でしょう。
私は冬が好きです。
旅行するならサイアクだけど、
住んでいるなら、冬がいいな。

とにかくね、寒いの。それで暗いの。
曇っているし、太陽は8時半過ぎてからようやくでてくるし
4時半には真っ暗だし。

でもね、そこがいいの。
なんだかね、ジャンプする前のしゃがんだポーズみたい。
しゃがめばしゃがむほど、大きく跳べる?

2月にはカーニバルがあるし。
ヨーロッパの、春を告げるカーニバル。
やっぱりまだ寒いんだけど、大人も子供も
パレードを見に町に出てくる
どんなに曇っていたって、寒くたって、
バズーカー砲の先から雪のように降る紙ふぶき。
その量と言ったら!!
みんな、スゲーやけっぱち。
なにか家でいやなことがあった?
家でも焼けた?
っていうイキオイ。
いいな、みんなはじけてて。
そのくらい、みんなカーニバルを待ち焦がれているんです。
冬が寒ければ寒いほど、暗ければ暗いほど、焦がれる気持ちがホントウになる。

今日も、寒いよ。
でも、たまに晴れると本当にきれい。
高い高い青空に突き刺さる教会の尖塔。
空をシューーって切り裂いていく飛行機雲。
葉っぱの最後の一枚まですっかり落ちたマロニエの黒々とした枝。
ドレもコレも、夏の間はなにもありがたくなかったこと。

ここにいると、
当たり前のことが、あたりまえじゃなかったことに気づける。




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(フランス・リールにて)
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# by miyu-sakura | 2006-02-07 05:44 | それでも・・・

はじめまして

今日2/5、ずうーーっと考えていたことをようやく実行してみた。
この、忘れっぽくて、気が変わりやすくて、どーしーよーもなくいい加減な私が
本当に、あの時、あの場所で感じたことを言葉にできたら、とはじめました。

日本にいるみんなに、私はやっぱり私だったよ~とお知らせするための日記です。
みんな、元気?

それにしても、今は夜中の3時半。明日も早いから今日はとりあえず寝まーす。
おやすみなさい。
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# by miyu-sakura | 2006-02-06 11:33