ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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(マッターホルンを眺める展望台から。レンズがいいとキレイに撮れます)

夏の旅行記をつらつら書いておりますが

最近読んだ本がなかなか印象的だったので
ちょっとご紹介。


久しぶりに毛色の変った、
というか、長いこと生きているけれど


この手の本は、今までちゃんとは読んだことなかった。


オタクのお友達から借りて
この年になって☆初めての経験☆です。



この本、
なんてったって、この本、帯のセリフが秀逸。

「昼は美しき暴君、夜は執事が下克上」



で、作品の題名もこれまた秀逸。

だって、
「執事の分際」

って言う題名なの。




し・執事の分際・・・

し・執事(←これ当然男性)の分際で・・・・


美しき貴族(←これ男子。ここ大きなポイント)に、


お布団の中でお仕置きをしちゃうわけです。


実はこれ、よしながふみ作の漫画なのですが
はっきり言って「ボーイズラブ」。


えっ?漫画には映倫はないの?って疑問に思うほどの
ギリギリっぷり。

はっきり言ってばっちり見えてますけど、って感じです。



まあ、特命係長只野仁のように
一応何らかの事件があって、
その関連でお布団が出てくるわけですが


事件が、フランス革命だったりするので
なかなかの力作に仕上がっています。
意外に面白いです。



でも、

題名と表紙の絵からして
立ち読みはちょっと恥ずかしいかもしれませんが

買って読むのももっと恥ずかしかったりします。

なにより、家の中での置場に困ります。

オタクのお友達を見つけて貸していただきましょう。


このよしながふみさんの本には

「西洋骨董洋菓子店」、「大奥」、など
いたってフツーな、どちらかというと
読み応えのある作品も多いのだけど

初期の頃はもっぱら「ボーイズラブ」系だったらしく


「ジェラールとジャック 」
これもなかなかいい感じのボーイズラブっぷりです。


お互い好きあっているものの、

元貴族の使用人と、
貴族嫌いの金持ち文学青年と言うこともあって

なかなか愛を打ち明けられずにいるジェラールとジャック。


親に捨てられ、ジェラールに拾われた、しごくまっとうなジャックが、
「オトコの人を愛するなんて私は病気だ」

と悩みながらも愛の呪縛に捕らえられ
誰にも言えずにひとり心の中で葛藤。


で、フランス革命の際
元貴族のジャックを捕らえようと追っ手が迫り

二人で逃げる間に
ようやく愛の告白をして、
心置きなく、お布団を共にする二人。


「おまえと離れるくらいなら、一緒に死にたい!」


・・・ってこの話し
登場人物がオトコとオンナだったら
別にフツーな話しなんだけど


男同士、しかも両方がかなりの美形なので
なかなかパンチの効いたお話になっています。


・・・この本も立ち読みできないけどね。




それ以外に最近読んだ本は


浅田次郎の「憑神」。


浅田次郎は、どういう話でも安定して読み応えがあって
この人うっまいなあ、なんて思う。

勧善懲悪、けっしてお涙頂戴ではないのに
最後にはじい~~~んとしてしまう。



伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」。


この本、最初の病院の部分から
すごく胸騒ぎがする。
話しの先が気になってたまらなくなる。


いてもたってもいられない、
「あ、そこ行っちゃいけない!」って思わず声をかけたくなる。


多分この胸騒ぎは
現実に今、

私達のプライバシーがじわじわと犯され
知らないところで、大きな犯罪が隠されているからなんだと思う。


いつもは知らないよ~~って顔をして見てみぬ振りしているのに
この本を読むと、やっぱりそうなんだ、って
思い知らされる。


伊坂幸太郎、サスガに読み応えがタップリでしたが
・・最初のオーデュポンの時の衝撃はなかったなぁ。



そう、衝撃なら
よしながふみです。


皆様、勇気を出して立ち読みしませう☆
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# by miyu-sakura | 2008-09-21 08:05 | J' aime le livre
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(スロベニア、ブレッド湖。気温が上がると水着の集団がやってきます)


日本で自然の中で泳ぐというと、海水浴が一般的。

昔、琵琶湖で泳いだことがありましたが
・・・うう~~ん残念ながらあんまりキレイではなかったような。


スロベニアのブレッド湖、
一応トップシーズンなんだけど、

大渋滞とか、クラクションとか無縁の、
のんび~~りした休日が過ごせます。


「えいっ!!」
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「すぅ~~いすい」(←なんか・・ふるっ!)
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水だってこんなに透き通っています。


湖なので、けっこう深めではあるのだけど
たくさんの魚と一緒に泳げて
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なんか微妙に楽園ちっくです。

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海水浴、湖水浴というと、
日本ではもっぱら、若者かファミリーしかしない。


でも、欧州に来て
これはとってもいいことだなあと思うのが

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けっこういいお年の
おじいちゃん、おばあちゃんもばりばり泳いじゃうところです。


しかも、手を繋いでいたりオシャレをしたりしてて

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ほんとに可愛くってうらやましい。


この二人は今までこうやって暮らしてきて
きっと

これからもずっとこうして手を繋いで
暮らしていくんだろうな。


ほんとに、実はこういう人生こそ
ばら色の人生なんだろう。



バカンスって、

若者と家族連れ以外でも充分に楽しめちゃうものだなあ、って
こればかりはよい風習だと思う。

さすがバカンスのために働いてるって言われるだけある。


さて、午前中は湖水浴。
午後からは、世界遺産の鍾乳洞を訪ねます。

続きはまた次回・・・
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# by miyu-sakura | 2008-09-11 17:04 | ちっと旅ガラス
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(スロベニア随一の景勝地、ブレッド湖。のんびりできます)


スロベニアは、


ザルツブルグ・ウィーンのあるオーストリアの南に位置し
クロアチアの北にあたります。

そんでもって
すぐ西にはイタリアがあり、北東にはハンガリーがあり、
沿岸部はアドレア海に面しています。(←しかもヴェネチア湾)




と言っても、

?で、どこ?

って感じだと思うのだけど、


それもそのはず。

なんてったって、
1991年4月までは「ユーゴスラビア」だった。


もともと、
社会主義国家であった旧ユーゴスラビア共和国は
日本人観光客がなかなか来ないエリアだった上、


ユーゴスラビアからスロベニアが独立して以来、
「ユーゴスラビア紛争」といわれる独立戦争が相次いで勃発。


クロアチアは一時「危機に瀕している世界遺産」に登録されたほど、
バルカン半島での内戦はコソボ紛争などを引き起こしながら続き


ようやく2006年に最後のモンテネグロが独立し
「ユーゴスラビア共和国」を構成していたが6つの共和国が
すべて独立した。



・・・・・ってよくわからないけど、そーらしい。



ピクシーと呼ばれた現名古屋グランパス監督のストイコビッチは
「ユーゴスラビア人」だったのだけど

「ユーゴスラビア」が消滅した今、
自分のオリジナルの国がなくなるという、まるっきり小説のようなことが
現実に起こっているらしい。


彼はまた、

自身の全盛期にユーゴ代表としてワールドカップに出場、
並みいる強豪押しのけ見事ベスト8になるものの、

その後内戦への国際制裁のために
EURO杯のため滞在していたスウェーデンから国外強制退去を命じられるなど
サッカー選手として、必ずしも恵まれてばかりではなかったと思う。

そんな血塗られたバルカン半島の「内戦」が終わってから
未だ10年も経っていない。




で、そのスロベニアのブレッド湖が旅の2泊目です。

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ブレッド湖近くのペンションには夜10時近くに到着し
湖には朝、チェックアウトしてから出かけました。


今回泊まったのは、

「Penzion Kovac」
Langusova 71, 4240 Radovljica


最近、大まじめに旅行貧乏なため、

「ホテル」ではなく
「ペンション」や「プライベートルームSOBE」(←日本で言う民宿)に
泊まることが多くのだけど


大型チェーンホテルより
家族経営のペンションがかえって居心地がよかったりする。


なにより朝食に、ザ・手作りのスロベニア料理がずらりと並び、
ものすごくおいしく、妙に元気をもらってしまった。


おまけに、10室のうち、私達以外の部屋はすべて
ドイツ人の結婚式の親族が団体で泊まっていて

お祝いの宴の笑い声のシアワセそうなことといったら!


朝方、花嫁の父親からブーケをもらったり
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(↑下の方の白いお花がそれ)

帰り際に手を振って送ってもらったり


なんだか貧乏旅行もそれなりに楽しいものです(←負け惜しみだけど)


さてさて貧乏旅行は続きます。

3日目は、
真夏だというのにホテルにプールがないので(←というかホテルですらない)
ブレッド湖で湖水浴です。


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(夏も涼しい北欧州の我が家。真夏の暑さにバテバテのわんこです。)
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# by miyu-sakura | 2008-09-07 08:03 | ちっと旅ガラス
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(市の中心を流れるザルツァッハ川。ザルツ、とはソルト。つまり塩の川)


さて旅行2日目。

経由地のザルツブルグです。



オーストリーの古都、ザルツブルグは
モーツアルトを生んだ音楽の都として名高く、


落ち着いた旧市街は世界遺産にも登録されていて


映画の名作、「サウンドオブミュージック」の
舞台にもなり、映画を見てから行けば感動上乗せ。


ミラベル宮殿では映画のフィナーレそのままに

「ド~~レ~~ミ~~♪」と

思わず歌ってしまうこと請け合いです。




実はザルツブルグ、何回か滞在したことがあるのだけど、
私がけっこう気に入っているのが、

旧市街の、たくさんの看板。

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隣よりも大きく、キレイにと競い合った結果なのでしょうか。
豪華絢爛な看板はザルツブルグの名物。

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マクドナルドでさえ、
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ちょっと気取ってオシャレなのだ。




主な見所はモーツアルトの生家。


今回は経由地のため行っていませんが、
ご多分に漏れず、どこにでもあるちっちゃ目のフツーのメゾン。

調度品等も展示されているので
一度は入ってみる価値はあります。




ここも外せない見所、丘の上にあるホーエンザルツブルグ城塞。
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丘の上に見える中世の城塞へは、ケーブルカーで登って行くことができ
そのテラスからの夕日の眺めは本当に素晴らしいのだけど、

中世の城塞の中で毎夜、室内音楽のサロンコンサートを催していて
以前、気取って夜のコンサートを聴きに行ったのはいいが


首を左右に揺らしながら爆睡


周りから失笑を買うというトレビアンな経験をしたのはまさしく私。


・・・・・音楽の聖地で爆睡。

・・・・・なんてサザエさん。



そんなザルツブルグですが今回は遅めの昼食を取って
すぐに移動です。



次の目的地は
スロベニア、ブレッド湖です。

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(ザルツブルグで見かけたヘンな乗り物。どーやって動いているのか不明)
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# by miyu-sakura | 2008-09-03 18:35 | 今日の世界遺産
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(ドイツ・マンハイムのスポーツショップにて。北京、と書いてあります
どーでもいいけど、この二人、絶対できていると思う)

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(多分、日本ほどではないとは思うけど、ドイツもそこそこ盛り上がっていました)


この夏、

8月1日から10日間、
修行バカンスに行ってきました。


今まで
意識して旅行記、というのは書いてこなかったけれど


今回が欧州最後の夏のバカンスになるので
忘備録のつもりで書いてみようと思います。



8月1日、最初の訪問地は
ドイツ・マンハイム。


ドイツは、
欧州の中でも、確実に日本人に近しい人種だと思う。

比較的、約束事は守るほうだと思うし(←他の国の人に比べて)
町並みも意外に落ち着いていて堅実さが伺われます。


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ドイツに限らずですが、

日が長く、
天気の安定しているこのバカンス時期には

週末になると町のあちらこちらに
無料のアマチュアバンドが演奏する舞台が現れます。

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ドイツで何がうれしいかって、それは
ビールにソーセージ☆

ドイツのソーセージとヴァイツェン(バイエルン地方で作られる濃い目のビール)、
この2つは文句なしにご当地で味わうに限ります。

多分、その空気や景色が
味わいに色を添えます。


さて、次は、

マンハイムよりオーストリーのザルツブルグを経由して
スロベニアのブレッド湖近くへ移動します。


約9時間のドライブの模様はまた次回・・
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# by miyu-sakura | 2008-08-30 17:39 | ちっと旅ガラス

レモンのスパゲティー

先日のバカンスで、(←というより修行で)


南イタリアのナポリの、そのまたちょっと南、
世界遺産のアマルフィー海岸に行ったのだけど


アマルフィーの名物がこれ、

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後ろにある、500mlのビールとほぼ同じ大きさの

「レモン」


道端の果物屋台で売っていたり、
アマルフィーのスーパーで売っていたりしますが
一つ大体1ユーロ。160円くらいです。



このレモン、大きさが2倍だというだけでなく

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何より皮が分厚くて、切ると芳醇な香りがぱあっと広がります。



アマルフィーのレモンを有名にしているのは

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Limoncello(リモンチェッロ)というリキュール。


アルコール度数32度以上のこのお酒は
このレモンの皮をアルコールにつけて、お砂糖を加えて作られます。



食後酒、

-欧州では、甘くて度数の高いお酒を
おちょこ1杯程度、食事の最後に呑むことがあります-

として飲んだり、料理の仕上げに香り付けに振ったりします。



で、

せっかくこのレモンがあるので
今日の晩御飯に


「レモンのスパゲティー」

を作ってみました。



作り方は・・・・とっても簡単。



まずはお湯を沸かし、
太めのリングイネやタリオリーニを茹でている間に

ホワイトソースをあたためて牛乳でゆるめて
そこに絞ったレモン汁と削ったレモンの皮、パルメザンチーズをいれ

とろとろになったソースに、
茹で上がってバターを合えた麺をいれ、
最後に塩コショウで味を調え、


出来上がり!


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ただし欲張ってたくさん茹でちゃったので、
山盛りのスパゲティーになってしまいました・・・

本当はもっとおいしそうな出来上がりになるはずだったんだけど。


肝心の味ですが
クリームソースなのにさっぱりしてて、オイシーです☆



アマルフィーでは、

クリームソースでなくオリーブオイルとレモン、
という本当にシンプルなスパゲティーもありました。


夏にはオススメです☆



このレモンを見てて、


このでっかいレモンがあったら
高村智恵子はもっとうれしかったかな。


なんてふと思った。
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# by miyu-sakura | 2008-08-25 07:19 | ヨーロッパで暮らすということ

早く来い~~~。

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(スイス・ルチェルン湖畔。スイスでも夏なら湖水浴できます。)


欧州に暮らすようになって、
もう5回目の夏なのだけど、


相変わらず、この国の慣習がどーしても許せない。


その慣習というのは、



配線工事の人は必ず一回はすっぽかす。来ても大幅に遅刻。

配達の人は約束の期日はけして守らない

配線の人はこの人、配達の人はこの人と
いちいち担当ごとにやってくる。

抗議の電話をしても、
「担当はわたしじゃないから」とたらい回しにされる。



・・・とにかくサービスに関して
日本人としてかなり許せないことが多いのだ。


以前、紛失した銀行カードの再発行に約1ケ月かかって
生活がひじょーに苦しかったこともあった。



実は今、
長く乗っているリースの車を交換することにしていて

交換期日は最初、7月中旬といわれていたのに
8月21日現在、未だ車が届かない。


抗議の電話をすると当然のように、

担当者はバカンス


他の人が調べてくれると、
なんと9月4日配車と言われた・・・・・・・。



おいっ!!!!

いいかげんにしろ~~~~~~!!!!!



こーゆーことがあると、日本のサービスの素晴らしさが身にしみます。


ビバ☆日本!!!


バカンス行ってる担当者、誰かお仕置きしてやってください。
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# by miyu-sakura | 2008-08-21 16:49 | ヨーロッパで暮らすということ
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花のPARISはリュクセンブル公園。

気温が25度を越すと、パリ市内あちらこちらに
がっつり水着の集団が。


欧州人にとって、

バカンス開けのこんがり日焼けは
「金持ちのステイタス」なので

ちょっとでも陽が差してくると、芝生の上にビキニ集団が現れます。


・・・って特に更衣室があるわけではないので
皆さん服の下に水着を着てやってくるわけで、

1時間目の水泳の授業みたいだ。




で!!!!


本日、8月20日は!!!!

ポルノグラフィティ 「ギフト」 の発売日です!!!



アダルト~~な「痛い立ち位置」とは全く違った、
なんてストライクなよい曲なんでしょ☆


You TubeにはPVもアップされているので
も~~笑顔の晴一さんに釘づけっす!!!!


なんで夏なのにサンタさん?
なんで30過ぎの男子がサンタと笑顔?


という疑問も吹っ飛ぶくらい晴一さん、キュートです。



で、この新曲CD、

よしえちゃんが早速近所のCD屋さんに買いに行って、
早ければ来週中には手元に届く。(はず!)


今からすんごく楽しみ☆です。




ライブには相変わらず行けないけれど
ポルノ10周年の今年は新曲リリースが続きます。



今年70歳のよしえちゃん、
どうも日中は暑すぎて、家から出れず郵便局に行けないらしいが


今年70歳のよしえちゃん、
相変わらずポルノグラフィティって恥ずかしくて口に出して言えないけど


よしえちゃん、がんばれ。
最後の力を振り絞れ。


とりあえず、今日はがんばってCD買って、
郵便局行ってくれ。


頼んだぞ。


この間マッターホルンに連れて行ってあげただろ?
パリでラーメン奢ってあげただろ?


早く送ってくれ。


とりあえず、
念でも送っておくか(←どんな念だ)。
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# by miyu-sakura | 2008-08-18 06:02 | ポルノ・ポルノ!!
はっ、と気づいたら、
もう8月13日である。

いつの間にかオリンピックも始まっているし。



実は8月1日から8月10日まで、
例によって車に山のような荷物を詰め込んで、

ほとんど荒修行のようなバカンスに出かけていたのだ。



9泊10日で、そのうち船泊1日で
クロアチアの向こう、モンテネグロまで約4500キロを走ってきたのだけど、

旧ユーゴスラビアは未だインフラが整っておらず、
高速道路が少ないだけでなく、道端には爆撃の跡が残っている有様で

恐ろしくて幹線道路から中道に入れない。



大使館危険情報にも

「地雷が埋め込られている可能性がありますので
幹線道路以外の道には行かないように」

と注意書きをされているような国々なのである。


しかも、

真ん中のドボルブニク2泊を除いて
一ケ所一泊ずつの移動旅行だったので

毎日毎日夜に着いては、荷物を下ろし
また朝には荷物を詰め込んで10時にチェックアウトしていた。


体力的にも精神的もかなりタフな旅行だった・・・


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ちなみにこれは、サラエボのあるボスニア・ヘルチェゴビナ。
明かりが少なく夜の9時半くらいでけっこう暗い。

この海沿いの道が幹線道路なんですが、
片側一車線、断崖絶壁の道のため
スプリットードボルブニク間200キロに4時間以上かかりました。



現地人に旅程を話すと、

「それはバカンスっていうのかい?」

って真顔で聞かれた程のハードなバカンスだったのである。



そんな旅行だったので

帰ってきた翌日の月曜日は疲労のあまり一日を棒に振り

火曜日は一日中洗濯と掃除。(←それでもまだ終わっていない)

ようやく今日になってPCに向かえるようになった。



ふ~~。


だめだわ。年取ると。
疲れがなかなか取れないわ。



で、


救急病院の続き。



漫画のような看護婦さんに付き添われてやってきたドクター。

どの病院もそうらしいのですが
救急はけっこう若いインターンが担当することが多いらしく

このときもヤッパリ若そうなインターンで
例の看護婦さんに指図をされながらの登場。


めんどくさそ~~な顔で、

「ど~したのかな~~」

と聞く間も



「うんぎゃ~~~!!!」

と一体何の騒ぎ?て言うくらいの大声で泣き叫んでいる。



のどに骨が刺さったこと、私はないのですが
そんなにいたいのでしょ~~か?



「水を飲ませて」


ということで水を飲ませるのであるが
そーとー痛いらしく
むせて、げぼげぼと何度も吐いてしまう。


「もっと飲ませて」


ということでさらに飲ませるのであるが
やっぱりそーとー痛いらしく
さらにむせて、イロイロと吐いてしまう。



その様子を見ていたドクター、きっぱりと言うことには、


「こうやって泣いたり吐いたりすると、一緒に骨が取れたりするモンなんだけど、
ここまで泣いても取れないようーなら、

全身麻酔でカメラだな。」





思いもよらない治療にびっくり仰天(←古っ!)

魚の骨で、しかもうなぎの小骨で全身麻酔?



「せんせー、日本では全身麻酔には危険があるって言われてるんですけど」


「リスクはどんな麻酔にもあります」


「全身に麻酔しなくても、局部麻酔でできないんですか」


「このくらいの小さいと、全身麻酔だね」


「でも、リスクがあるのはイヤです。
多分、泣いて疲れているからもう暴れる体力もないと思うので
なんとか局部麻酔でお願いします」


「いや、全身麻酔だ」


「いや、そこをなんとか」


「うううう~~~ん」



ということで麻酔科のベテランの先生と相談をしてくると出て行くドクター。



その間もぎゃ~~ぎゃ~~泣き続けていて

こんなに苦しんで泣くなら
早く全身麻酔をして小型カメラで治療をしてもらった方がいいのか、

ちっとばかし考えてしまうが

そうはいってもやっぱり骨ごときで全身麻酔はコワイ。




そこで!!!



なんとか吐かせてやろうと思いつき
おもむろに水をガンガン飲ませてみた。



「イターイ!!ごぼごぼごぼ・・。イターイ!! ごぼごぼ・・・・・・・」

「ええい!!我慢して吐きなさい!吐け!!吐くのじゃ、吐け~~~!!!」



多分、傍から見たら、
暴力鬼ハハと、かわいそうなシンデレラみたいな図柄だったと思うのだけど



なんと、

この作戦が、大成功したのだ!!!!!!



「のど、痛くない・・・・・・」


先ほどまでの大泣きはナニ?って言いくらいけろっと治り
二人してちんまり治療室に座っていると



麻酔科の大御所(と思われる)ドクターを連れた
先ほどのインターンがのそのそと登場、


「相談の結果、少量ずつの全身麻酔にしようと思う」


と神妙な顔で言われ


「あの~~~~、水飲んだら治りました・・・・・・・・」


と言ったときのドクターの顔といったら。



穴があったら、いや、掘ってでも入りたかった。
いっそ、私がかわりに腹痛でも起こしたかった。


もう、とてもじゃなけど顔も上げれず、
ペコペコしながら、家路に着いたのでした。


あ~~、これからもう家でうなぎを食べれないんだろうなあ。
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# by miyu-sakura | 2008-08-13 17:01 | ヨーロッパで暮らすということ
その日、

一日中お出かけしていて夕食を作る余裕がなく、
晩御飯を「うなぎ」にした。



日本にいた頃には想像が難しかったけど
欧州にいても、産地や銘柄や値段にこだわらなければ
日本の食材はけっこう手に入る。


この「うなぎ」も当然中国産でばりばりの冷凍モノのくせに
一尾1000円もする。

けれど、愛知県出身の私としては
夏ならうなぎでしょう!って

夏になると無性にうなぎが食べたくなり、
一尾1000円だろうがナンだろうがとにかく買ってくるのである。



で、
ここにしては珍しく28度を越えたその日は

うなぎを細く切って、ねぎを入れ、ゴマ、うなぎのたれ、わさびと
アツアツのお出汁を入れたうなぎ茶漬けを作った。




「おいしーねー☆」



と食べ始めたその直後、



イッター!!!
と、泣き始めるヤツが約1人。



どうもうなぎの骨がのどの奥に刺さったらしいが、
あまりに奥すぎて、口の中からは何も見えない。



鼻水、涙、よだれの総動員で爆泣きしているものだから
とりあえず救急病院に連れて行くことにした。




これも日本にいるときには不安なことだったのだけど、
欧州にもちゃんと病院はあります。


で、ちゃんと救急の受付や夜間受け入れの病院もあって
けっこうフツー。日本とあんまり変りません。



ただ一つ違うのは、
「救急車が有料」ってところ。


私は自分で運転して行くので救急車を呼んだことはありませんが
頼んだ人に聞いて見ると、
高くもなく安くもなくそんなに負担になる料金ではなかったらしい。


日本では、大した事ないのに
タクシー代わりにすぐ救急車を呼ぶ迷惑な人が増えて
有料化を考えている自治体もあると以前ニュースを読んだ事があるけれど

まあ、それもアリかな、と思う。




で、夜の7時(←っていっても全然明るくて日本の午後3時くらい)に
車で5分の総合病院の救急受付に駆け込んだのですが

日本と同じように、いつもは
救急窓口でけっこう待たされることが多いのに

あまりに大声で泣き叫ぶのですぐに診察室に通された。


そこにまずやってくる黒人の看護婦さん。
なんか妙に迫力。



「どぉ~したんですかぁ~~」って聞かれ


「うなぎ(anguille)の骨がのどに刺さった」というと、


「アングゥィ~~~ユ!」



と発音の訂正までされてしまった。



コワイ。



よく少年漫画で、筋肉ムキムキの看護婦さんがキャラクターで出てくるけど
ちょっとそれに近い。

思わず写真を撮りたくなったけど
ぐっとこらえる。



いつなのか、
家でなのか、
どのくらい食べたのか、等々聞いて


「じゃ、センセー呼んでくるから」


と行ってしまった。



さてさてこれから先どーなったのかは
長くなったのでまた次回・・・(←出し惜しみしているわけではありません・・)


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(ポルトガル、ナザレにて。断崖の上から真っ青な海が見えます☆)
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# by miyu-sakura | 2008-07-30 16:44 | ヨーロッパで暮らすということ