ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
さて、

凍てつく氷点下のドイツを駆け抜けて1100キロ。
ようやく辿り着いたウィーン。


そこで見たものは、

ワルツを踊る人々。


さすがだわ~~、と思いながら
0時のカウントダウンを通称オペラ座、正式には
ウィーン国立歌劇場の前で陣取る私。

f0062821_1242599.jpg


はっきりいって
酔っ払って騒ぎまくる若者しかいません。
みんなテンション高すぎです~~。

マイナス13度の寒さのため
帽子・手袋・マフラーにロングコートの完全防備で
0時を待ちながら、


騒ぐ若者たちをみて


ふと・・・


一抹の疑問が・・・・




「ウィーンのニューイヤーコンサートって
年を跨いでやっていたっけ・・・・・?」



このくそ寒い中、目の前のオペラ座の中で、
今まさにたららんたららんがやっていると信じてやってきたのだけど・・・



なんと!!!!


がああ~~~~~ん!!!


やってるはずねえ!!!!!!!!!



そうなのだ。

私が日本で夜に生放送を見ていたとしたら
8時間の時差のあるウィーンが夜のはずがない!!!!!!


なんと0時直前になってそんな大事なことに気づいてしまったのだ~~。


がっくりうなだれていると、
そこらの若者たちがカウントダウンを始めた。


・・・4・・・3・・・2・・・1・・・・0(←ちなみにドイツ語)

f0062821_1213516.jpg


ひゅるるるるるるるる~~。
ぱぱぱぱぱぱ~~~~ん。

f0062821_12141964.jpg


オペラ座前から大聖堂まで続く歩行者天国のあちらこちら、
道路の中央分離帯、
ちょっとした空地、
空き地でなくても普通の道路でも
というか、はっと気づくとすぐ隣でも


みんな勝手に花火あげたい放題、やりたい放題。


その爆音と閃光は
不謹慎ながらここは・・戦場か?と
一瞬思ってしまったほど。

f0062821_12184258.jpg


新年の真夜中にもかかわらず
ばんばん上がる花火と歓声に


・・・・ま、いっか☆

と自分を納得させたカウントダウンとなりました。
f0062821_1221345.jpg



・・・ちなみに

本当のニューイヤーコンサートは
ウィーンの学友協会(←って場所まで違うし)
で元旦の午前11時15分からでした。


・・・そりゃ日本じゃ、夜に生放送だわ。

なんでオペラ座で0時って思いこんでたんだろー

詰め甘すぎだし



ま、でもまさにその時もウィーンで
街角コンサートで手拍子をしていた私、

f0062821_12252010.jpg


とりあえず、本望。
思い残すことはないわっ!!

ウィーンの年越しは
たくさんのコンサートやイベントが盛りだくさんで、
信じられないくらいに寒くて、でもにぎやかで、
ワルツでダンスでタンゴでルンバで


f0062821_12263584.jpg


・・・・何より、じいちゃんかわいかったし。(←ブリキの人形みたいで)


まあ、こんな2009年だけど、

大丈夫か、私。
[PR]
by miyu-sakura | 2009-01-16 12:03 | ちっと旅ガラス
f0062821_3452996.jpg

(クロアチア、世界遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園。この角度が一番キレイ)

さて、

スロベニアからクロアチアはプリトビッツェへ、
一夜の宿をとるべく車を飛ばしたわけですが


クロアチアは
1990年に始まった独立戦争の後
1992年に旧ユーゴスラビアから独立したばかりで、


日本でも人気が高まっているらしく
一番のトップシーズンの7.8月には、
ホテルも飛行機もびっくりするほど高い。


というか、
観光地としては脚光を浴びたのがここ最近のため
ホテルの数が絶対的に足りてないように思う。


世界遺産であり、
200平方キロメートルもの広さを誇る
プリトビッツェ湖群国立公園内には
たった2つしかホテルがなく(←トーゼン高額)


で、
私達が泊まったのは
SOBEと呼ばれるプライベートルーム。

日本で言う民宿です。


ほとんどが素泊まりで、中にはキッチン付きのものもありますが
ホテルに比べると随分と割安で泊まることができる。



この日は
午前中にブレッド湖で湖水浴、
午後はシュコツィヤン鍾乳洞と
見所がもりだくさんで

随分と行程が遅れてしまい、
地図で最短距離の行程をとり、混雑する首都ザグレブを避けて
高速から国道を行く道を選択したのだけど・・・



クロアチアは、独立戦争の時の爆撃により
高速道路等のインフラが破壊され
未だ高速道路を含め、幹線であるべき国道ですら建設中で


国立公園までの国道も
f0062821_4131254.jpg


最初こそアスファルトの舗装があったけれど

f0062821_4141997.jpg


いつのまにか、土ぼこりだらけの荒れた田舎道に。

f0062821_4155193.jpg


しかも、道路沿いに建つ建物には・・

f0062821_417577.jpg


散弾銃の跡。

f0062821_4181423.jpg


戦後15年を経て今なお、
打ち捨てられた家や銃弾の跡の残る家が、ずうっと続く。

f0062821_420584.jpg


国立公園近くのこの地域は
独立戦争時にセルビア人が多く占拠し住んだ地域だったらしく

クロアチア独立時に
逆にセルビア人虐殺のため攻撃されたという。


ほとんど人気のないこの地域で
どんどん、どんどん日が暮れて行って、
車で走っていても妙に心細く
(↑というかほとんどヤケ。BGMは奥田民生「さすらい」。妙にぴったり)

穴ぼこだらけ、土ぼこりだらけの田舎道のため
ほんの30キロかそこらの距離のはずが
通り抜けるのに1時間半以上もかかり

ようやく宿に着いた時には、
あたりはとっぷりと真っ暗、10時を回っていました・・・・。


さあ、
あしたは、ようやくプリトビッツェ国立公園です。

f0062821_4315887.jpg

(真夏のクロアチアは気温も37度近くまで上がります。グロッキーなわんこ)
[PR]
by miyu-sakura | 2008-10-07 04:22 | 今日の世界遺産
f0062821_2511847.jpg

(スロベニア 世界遺産シェコツィヤン鍾乳洞。写真が取れるのは出口のみ)

8月の旅行記が全然進まないうちに
なんと明日は10月。


随分涼しくなってきて、
最近、朝は大体5度とか6度とか。


ながあ~~い冬がもうすぐやってきます。


で、

8月の旅行記の続き。


ブレッド湖で湖水浴をした午後、
一路目指したのは


スロベニア唯一の世界遺産「シュコツィヤン鍾乳洞」


ブレッド湖から南に約60キロ。
クロアチアへ向かう途中での見学です。


最近、少々乱発ぎみの世界遺産ではありますが
ここの鍾乳洞は1987年に既に登録されている。


鍾乳洞の中にはこうもりをはじめたくさんの動物が生息していて
見学するには、必ずガイドツアーに参加しなくてはならない。

f0062821_2572082.jpg


ガイドツアーは長さ2キロの地下鍾乳洞を
約2時間程度かけて歩いてまわる。

真夏のスロベニアとはいえ、鍾乳洞内はかなり冷えるため
みんながっつり長袖持参です。

f0062821_25889.jpg


ガイドさんは、最初に
「スペイン語の人~~?」「ドイツ語の人~~?」「フランス語の人~~?」
などと聞いて挙手で答えた人の言語で説明をする。

この日は、スロベニア語、スペイン語、ドイツ語、英語だった。
彼女、なかなかの才女なのである。

f0062821_21504761.jpg



洞窟内は撮影禁止のため
全く写真がなくて申し訳ないのだけど

http://dheera.net/photos/thumb.php?q=europe/skocjan
写真のサイトはこれ。


内部は極力照明を落としていて、しかも
私達が通ったあとはご丁寧に照明を消していくので

暗闇恐怖症の私は
万が一置いて行かれたら、


多分、

いや、絶対

ちびる。



そんなわけでガイドさんから片時も離れず
常に列の先頭で回ったツアーだったのだけど、


いや、


これが、


なんとも、



凄かったのである。



もし、鍾乳洞が好きでたまらないという方がいらっしゃったら
ここは絶対行くべきです。



まず、ガイドさんたちと、どんどん地下にもぐっていくと
かすかに水の音が聞えてきて、

細い通路をくねくねと通っていたと思ったら
広さ約1.2ヘクタール、
天井まで100メートルはあろうかと思われる大広間にでたり、

「ルドルフ大聖堂」と呼ばれる石灰華が堆積してできた、
階段状の石灰段丘があったりと

なかなか見所が多く、いちいち感心していたのだけど



どんどん水音が大きくなってきたと思うと、



イキナリ、




地底に大河レカ川が現れるのである。




長さ34キロ、最後はアドリア海まで達するこのレカ川、

深さ160メートルの険しい渓谷と小さな滝を作り、
ごうごうと音を立てて流れているのである。



例えば、
どこか山に行って


深さ160メートルの渓谷と澄んだ大きな川の水、小さな滝を見たら
美しい~~っておもうでしょ。

それと全く同じ光景が
真っ暗な地底にあるわけです。


数年前までは
対岸までつり橋が架かっていて
スリル満点だったらしいのですが

現在は、
ひと1人が通れる細いながらも鉄製の橋が架かっています。


橋の途中から下を覗き込むと
けっこうな勢いで水が流れていてけっこう怖い。



このレカ川のすごいところは
このままずうううっと海まで地底を流れていくところ。


私達の目の前の川は、
そのまま暗闇のかなたへ続いていくのです。


これ、
なかなか圧巻です。



これは!!!

さすがってかんじの世界遺産でした。


次回はやっとクロアチアに入ります~~。 


f0062821_21521054.jpg

[PR]
by miyu-sakura | 2008-09-30 03:02 | 今日の世界遺産
f0062821_1741978.jpg

(スロベニア、ブレッド湖。気温が上がると水着の集団がやってきます)


日本で自然の中で泳ぐというと、海水浴が一般的。

昔、琵琶湖で泳いだことがありましたが
・・・うう~~ん残念ながらあんまりキレイではなかったような。


スロベニアのブレッド湖、
一応トップシーズンなんだけど、

大渋滞とか、クラクションとか無縁の、
のんび~~りした休日が過ごせます。


「えいっ!!」
f0062821_9531885.jpg

「すぅ~~いすい」(←なんか・・ふるっ!)
f0062821_1710892.jpg


水だってこんなに透き通っています。


湖なので、けっこう深めではあるのだけど
たくさんの魚と一緒に泳げて
f0062821_17131618.jpg


なんか微妙に楽園ちっくです。

f0062821_9544591.jpg




海水浴、湖水浴というと、
日本ではもっぱら、若者かファミリーしかしない。


でも、欧州に来て
これはとってもいいことだなあと思うのが

f0062821_9591788.jpg


けっこういいお年の
おじいちゃん、おばあちゃんもばりばり泳いじゃうところです。


しかも、手を繋いでいたりオシャレをしたりしてて

f0062821_1004855.jpg


ほんとに可愛くってうらやましい。


この二人は今までこうやって暮らしてきて
きっと

これからもずっとこうして手を繋いで
暮らしていくんだろうな。


ほんとに、実はこういう人生こそ
ばら色の人生なんだろう。



バカンスって、

若者と家族連れ以外でも充分に楽しめちゃうものだなあ、って
こればかりはよい風習だと思う。

さすがバカンスのために働いてるって言われるだけある。


さて、午前中は湖水浴。
午後からは、世界遺産の鍾乳洞を訪ねます。

続きはまた次回・・・
[PR]
by miyu-sakura | 2008-09-11 17:04 | ちっと旅ガラス
f0062821_2573119.jpg

(ドイツ・マンハイムのスポーツショップにて。北京、と書いてあります
どーでもいいけど、この二人、絶対できていると思う)

f0062821_34612.jpg

(多分、日本ほどではないとは思うけど、ドイツもそこそこ盛り上がっていました)


この夏、

8月1日から10日間、
修行バカンスに行ってきました。


今まで
意識して旅行記、というのは書いてこなかったけれど


今回が欧州最後の夏のバカンスになるので
忘備録のつもりで書いてみようと思います。



8月1日、最初の訪問地は
ドイツ・マンハイム。


ドイツは、
欧州の中でも、確実に日本人に近しい人種だと思う。

比較的、約束事は守るほうだと思うし(←他の国の人に比べて)
町並みも意外に落ち着いていて堅実さが伺われます。


f0062821_3983.jpg


ドイツに限らずですが、

日が長く、
天気の安定しているこのバカンス時期には

週末になると町のあちらこちらに
無料のアマチュアバンドが演奏する舞台が現れます。

f0062821_394155.jpg


ドイツで何がうれしいかって、それは
ビールにソーセージ☆

ドイツのソーセージとヴァイツェン(バイエルン地方で作られる濃い目のビール)、
この2つは文句なしにご当地で味わうに限ります。

多分、その空気や景色が
味わいに色を添えます。


さて、次は、

マンハイムよりオーストリーのザルツブルグを経由して
スロベニアのブレッド湖近くへ移動します。


約9時間のドライブの模様はまた次回・・
[PR]
by miyu-sakura | 2008-08-30 17:39 | ちっと旅ガラス

トーマスクック時刻表

ひろみちゃんとよしえちゃんが来るというので


久しぶりに引っ張り出してきた
「トーマスクック時刻表」

f0062821_163258100.jpg


これ、なかなか素晴らしいです。
手放せません。


使い方はいたって簡単。
それぞれの国、または国際路線の地図が載っているので

その地図の線路に沿って書かれている該当数字の時刻表を見れば
特別英語とかできなくても

地名さえ読めれば誰でも引けるのだ。


もし使い方がわからなければ

f0062821_1717484.jpg


この本を読めば簡単に探せます。



今は便利になってネットでチケットが簡単に予約できるようになったけれど、
基本的にそれぞれの国鉄がHPを持っているため


国をまたがる国際路線ともなると多少探しにくかったりする。


フランス国鉄の国際路線は比較的言葉がわかるため
まだ利用しやすいのだけど、

それはその路線が既にあると知っているからこそ探せる。
欧州全体の地図はどこにもない。


一番難儀なのはドイツ国鉄のHP。

けっこうきちんと作ってあるのだけど
逆に硬すぎてドイツ語しか受け付けないトコも多く
かなり使いづらかったりする。




国際路線はなかなか使える路線がたくさんあって


北ドイツから今人気のクロアチアのドボルブニクまで
約1200キロもの行程が夜行電車では半日でいけるし

今回行こうとしているマッターホルンだって
上手く乗り継ぎができればなんと、

パリから日帰りが可能なのだ。



ビバ☆鉄道の旅☆

鉄子の私としては
もうこの☆時刻表☆ドンだけ見てても飽きません。


ちなみに、
鉄子といっても私は「キハ何号」とかには興味はなく
Nゲージで部屋いっぱいに線路を広げたいわけでもなく

f0062821_1772746.jpg


こういった景色の中、電車に乗りたいのである。
BGMは常に「世界の車窓から」が頭の中で回りっぱなしである。


この電車は、ドイツのライン川沿い、ローレライ近くを走る
ケルンからリューデスハイム間の急行電車。

この赤の車体と長さがたまりません。


特別有名な電車でなくても、

「あの電車に乗っている人々のそれぞれの人生」
に思いを馳せ、意味なくワクワクしてしまう。



電車が運んでいるのは、
「人」でなく「人生」じゃないかなと思う。



今回のよしえちゃんとひろみちゃんとの旅行は

ドキドキながらも
実はほんのちょおっと楽しみだったりするけど、

何もなく、無事に帰ってこれるよう
壁の熱田神宮のお札にでも祈っておこうかな。
(←っていつも思うけど、熱田さんここまで来てくれるんだろうか。)
[PR]
by miyu-sakura | 2008-07-17 16:28 | ちっと旅ガラス
エジプトから帰ってきて、2週間。


すっかり元通りの生活が繰り返されて
どんどんとエジプトの記憶が薄れていくけれど


忘れていく分、新しいことが始まるとはいえ

忘れたくない。




あの、

14番目の月の夜。


すべてが蒼白く霞む、音のない砂の杜の中で

この地球が、大地が、

他の星と同じように宇宙に浮かぶ蒼い星だって

生まれて初めて「実感」した。




地球は、星だったんだ。



f0062821_83459.jpg



キャンプなら、日本にいるときよく行っていたので
お外で寝ることなんかは全然平気なんだけど


今回、唯一の成人女性である私にとって、大きな課題はずばり、



屋外の何にもないところで用がたせるかどうか。



ほぼ丸2日砂漠にいるので、これは避けては通れない。
・・・密かに大きな不安であったのですが


何のことはない、砂漠といっても平坦な場所ばかりではなかったのだ。

f0062821_18164640.jpg



実はサハラ砂漠の西端にあたるリビア西方砂漠は
数億年前は海の底で、砂にも貝の化石がかなり混じっている

f0062821_1841413.jpg


今なお、
砂漠の真ん中に広大な「塩の湖」もあるくらいなのだ。

f0062821_739140.jpg


船で魚も捕ったりできるらしい。
f0062821_8404165.jpg


すんごい大昔、
海の底にあった様な岩が残る場所が何箇所もあり
キャンプを張るのに、ちゃんとそういう場所を選んでくれる。


砂の丘の向こう側までてくてく歩いて、
こっそり用をたせばよいわけですが、

f0062821_1853639.jpg


ここで忘れてはならないこととして、

砂漠のキツネと鳥しか来ないはずの砂漠なので
使用後のティッシュは燃やすか袋に入れて持ち帰ること。

砂漠では結構風が吹くので
その風で使用後ティッシュが舞ったら
それこそ恥ずかしすぎるではないですか。



それにしても・・・

この年なってお外でうん○ができるようになるなんて・・・・
なんだか、一皮剥けたって気がします!

miyu、えらいぞって感じです。

・・・ってどんどん堕ちていっている気がしないでもないですが。




で、

カイロから、途中砂漠テント泊して
バハレイヤオアシスまで365キロ。


何より心配したのは、

f0062821_7364445.jpg



この車が急に壊れたらどーしーよー、

ってことだったのです。



実は、この旅をアレンジしてくれたお友達に


 「ね、もし砂漠の真ん中で車壊れたらどうするの?」

と出発前に聞いてみたのですが


 「大丈夫~~!!1・2時間も待てばそのうち遠くに車が通りかかるから

と、とびっきりの笑顔で太鼓判を押され、


 「それって大丈夫か・・・?」

と、逆に一層の不安が募ったのですが


全然壊れず大丈夫でした~~☆


どうも、ランクルは砂漠では故障率が低い優良車らしいです。


ランクル、グッジョブ!



でもこのランクル君、

このくらい使ってもらえば本望っていうくらい
来世の分まで酷使されてましたけど。


で、キャンプ地を決めたら今度は野営地を作ります。
f0062821_8363532.jpg



でも、ごめんなさい
この続きはまた次回・・・


もう眠くて死にそうです・・・・・・
寄る年波には勝てないってことを痛感する今日この頃。


・・・・・そう思うと、
なんでIKKOってあんなに薄着なのに元気なんだろう?
[PR]
by miyu-sakura | 2008-01-18 18:07 | ちっと旅ガラス
私は、変なとこが大好き。


旅行雑誌の巻頭を飾る誰にでも人気の都市もいいけれど、
人知れずひっそりと観光地をしてるような、ちーいさな街が好き。


どちらかといえば、判官びいきで。


余談ですが、
私、「判官びいき」ってずううっと「はんかんびいき」って
読むのだと思っていました。

実は「ほうがんびいき」って読むんですね。

旅行中に読んだ「重力ピエロ」を読んで初めて知りました。
今までずうっと、「はんかんびいき」って大威張りで言ってたぞ。

うう、こっぱずかしすぎる・・・・・



で、そんな判官びいきのわたしのハートをわしづかみにしたのが、
ドイツ、ロマンチック街道の街「ネルトリンゲン」
f0062821_66357.jpg

(ネルトリンゲン、聖ゲオルク教会よりまん丸な街を見下ろす)


ロマンチック街道なら、行ったことある!
という方もいらっしゃると思うのですが、

ローテンブルグとアウグスブルグの間にある、
この小さな町を訪れた・・・というか知っている方すら多くはないと思う。

かくゆう私も、知ってたのはヴェルツブルグ、ローテンブルグ、フュッセンくらい。
ネルトリンゲンなんて、地名すら知らなかった。



このネルトリンゲン、一体どんな街なのかというと、
f0062821_605978.jpg

(まん丸の形に、中世の町並みが昔のままに残っている。)

1500万年前に、直径1キロの隕石が落ちてきて
その跡の盆地にできた街。
f0062821_6102290.jpg


こちらに来てから、とある雑誌で見かけて、

「隕石が落ちた跡がそのまま街になってるなんて、絶対すごい!!」
と友人達に話したところ、

「そーかー?」
とひどくつれない。

「だってさ、丸い盆地になっているんだよ」
と食い下がってみる私。

「でもさ、わざわざぽっかり空いた穴に暮らすなんていやじゃん」

・・・・でも写真を見る限り、ぽっかり空いた穴なんかじゃないし・・・



よし、実際に行って見てみようということで
車を6時間ほど飛ばして、行ってきました!ネルトリンゲン。
f0062821_6202393.jpg

ネルトリンゲンはあまりにパットしない街だったが故に
戦争での被害を被っておらず、
住民の手によって数百年前の建物や町並みがほぼ完全に残されている。
f0062821_6265958.jpg

2.7キロの丸い城壁は、完全に街を一周し屋根つきの木造の部分も。

観光地のはずなのに、お土産屋や行き交う人も多くなく、
城壁を散歩しても、ずっとここに住んでたみたいにのんびりした気持ちになる。
f0062821_7284765.jpg

街の中央にそびえる聖ゲオルク教会の塔「ダニエル」

街のどこからでも見え、かつては見張り塔として使われていただけあって、
塔内は意外にも広く、階段も木製である。
(教会の塔は石の螺旋階段が多い)


なぜか、塔の最上階近くに、水洗のけっこうキレイなトイレがあった。
その階のチケット売りのおじさんのためにあるのだろうが

90メートル近く上空でされた「ブツ」は地上にどう落下しているのか、
大いに気になるところではあった。



で、
隕石のなぞを解くべく、街にある、「リースクレーター博物館」に行ってみた。
f0062821_6404773.jpg

ドイツの博物館は、どこもひどく「ドイツくさい」。
展示ひとつ、館内の雰囲気ひとつとっても、非常に真面目で、隙がない。
で、説明はドイツ語の表記しかない。英語表記すらない。
f0062821_5575567.jpg

イタリアなんかだと、もっとカラフルだったり、遊びゴコロがあったりするし
フランスはもっと照明暗めだったり、なんかムーディーであるような気がする。
f0062821_645911.jpg

ここでは、ネルトリンゲンの隕石がドンナ感じで落ちてきたか、
映像やパネルで説明をしてくれる。

1キロの隕石が落ちてきたら、一瞬で4.5キロの穴が空き、同時に
20キロの高さまで4.5キロ分の土がきのこ雲状になって舞い上がる。

その時に衝撃で隕石は粉々に砕けて、穴の一番下でぽっこり膨らんで
その上に舞い上がった土砂が直径15キロ範囲で落ちてくる。

その間はほんの1・2秒ほどらしい。



昔、東京に隕石が落ちてきて・・・なんて映画があったけれど
実際落ちたら、一瞬でどんな建物も20キロ上空に吹き飛ばされちゃうんだな。

えって思う間もなく20000メートル上空ってことは、
その場で凍死または、窒息死。

東京が、まったく跡形もなくなる・・・なんて映画の世界だけど
現在、世界中にはほんとに多くの隕石が落ちた跡が発見されていて
可能性がまったくゼロではないんだな、としみじみ。
f0062821_754416.jpg

隕石の落下で恐竜が滅びたのでは、と説明もあった。


このリースクレーター博物館、ドイツ語がわからなくても十分に面白く、
なんとアポロ11号の宇宙飛行士たちもはるばる研修のために
このネルトリンゲンに滞在したのだという。


その縁で、
なんとここには
f0062821_741378.jpg

月の石が展示されている。


大阪万博で長蛇の列に並んで見た方、
ここ、ネルトリンゲンでは、
まったくなんのありがたみもなく展示されています。


見たい方はぜひどうぞ。
アウグスブルグ空港より車で1時間ほどです。

観光に来るには、あまりに静かな街ですが、
皇帝が舞踏会を開いた家や、創業数百年の薬局などもひっそりとあります。



今、日本は「鉄道」がブームらしいと聞きますが、
どーでしょう、次のブームは「宇宙」ってことで。

てっちゃん、鉄子、ならぬ
うっちゃん、宇子。


・・・来そうにないな、そんなブーム。
[PR]
by miyu-sakura | 2007-11-09 07:53 | ちっと旅ガラス

涙のサービスエリア。

最近、車で旅行をすることが多くなってきた。

インフラの整った大都市よりも、どちらかというと
辺鄙な田舎の村を旅行することが多くなってきたから。


ガソリン代は、相変わらず高いけれど、
高速代がかからないか、日本に比べると、かかってもずうっと安い。


高速道路の制限速度も、日本よりずっと速いので
(ドイツは無制限、他は130キロだったり120キロだったり)
距離があっても結構早くつく。


一日900キロ走ったのが、今のところ最高だけど、
サスガにぶっ続けで走るわけにも行かず、
何度か休憩をはさむんだけど。


一応あるのね、サービスエリアってのが。


あるのよ、あるの、あるんだけど・・・・


五平餅が、ないの


日本にいたとき、たとえば中央高速の中津川サービスエリア、
たとえば東名高速の浜名湖サービスエリア。

焼きたてのパンあり、天ぷらうどんあり、山菜そばあり、シャケおにぎりあり、
みたらし団子、ソフトクリームに、ラーメン、カレー、鶏のから揚げに
おやきにちくわ、じゃがべー、アメリカンドックに、ジャンボフランク・・・

レストランに入れば、うな重にトンカツ、しょうが焼き定食に
しじみのお味噌汁。デザートにはフルーツパフェにいちごショート。

しかも、何食べても、旅先だからか食い意地が張っているからか
コレがまたうまいんだな。


なんといっていいのでしょうか。

そう、それは食のパラダイス


離れて初めて分かる、当たり前すぎて何も感じなかった幸せというのは
まさしくコレですね。

幸せについて本気出して考えなくても
今の私には分かる。


サービスエリアは、シアワセの権化だ!


500キロぶっつづけで走って、
ふう~、疲れたとふらふらと入ったそのサービスエリアには


バゲットのサンドイッチと三角サンドしかない・・・・・・・


よぉぉぉく目を凝らすと、野菜サラダとサラミなんかは置いてある。
コーヒーだって、紙コップのホットしかない・・・・
第一、缶コーヒーというものがほとんど無い。
アイスティーには、なぜか炭酸が入っていて非常に甘い。


お菓子コーナーには、激甘のチョコやクッキー、ワッフル。
間違ってもしょうゆ味のお菓子なんか売ってません。
キビ団子だって、羽二重餅だって、雷おこしだって
絶対に!!ありません。


5日間、高速をぶっ飛ばして旅行していると
来る日も、来る日も、雨の日も、風の日も、晴れた日も、嵐の日も
とにかく、バゲット、バゲットバゲット、バゲット・・・・・・・・・・・・・・・・

ドイツにいようが、チェコにいようが、スイスにいようが
フランスにいようが、オランダにいようが、デンマークにいようが
イギリスにいようが、アイルランドにいようが、

とにかく、バゲット、バゲットばっかり!!!



ヘレンケラーが「ウォォォーター!!!」
と叫んだように
私は叫びたい。


ぐぉぉふぇぇいぃぃもぉちぃいい!!



欧州人、冷えたバゲットサンドばっかり食って
飽きないのか?
ええっ?
f0062821_448276.jpg

(車で旅行をしていると、こういう車が隣を走っていたりします。)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-11-22 04:49 | ちっと旅ガラス