海外のお引越し
2009年 02月 04日
(我が家のお引越し。リフトを窓に横づけです)
20年くらい前、
初めてパリに行ったときのこと。
日本食レストラン街のあるオペラ座近くに
「海外引っ越し 日通」
と書かれた看板があるのを目にして
そーかー、海外引っ越しは日通なんだ、
と、思った記憶がありますが
(その時は、まさか自分が海外引っ越しをするとは思いもよらなかったけど)
今回の日本へのお引っ越しも、たまたまですが日通さんでした。
日本語が通じてとても便利です。
海外へのお引越しといっても、荷物の量や距離で色々ですが
我が家の場合は
実際に引っ越す数ヶ月前に、第一弾として船で運ぶ大荷物を荷出しして
実際に引っ越すときに船で運ぶ荷物、飛行機に乗せる荷物を荷出しします。
今回は第一弾の船便の荷だしです。
船のコンテナに貨物として乗せるため
すべての荷物は段ボールでぐるぐる巻き。
我が家はいろいろと家具を持ってきていたため
ベットやソファー、椅子なども梱包します。
これは屈強なプロの人がやってくれますが、
細かい衣服や本・雑貨・鍋や食器は
事前に段ボールをもらっていたので
できる限り自分で荷詰めします。
もちろんプロの人もやってはくれますが
自分でいれないとどこに何を入れたのか
はたまたゴミなのかそうでないのかわかりません。
日本はごみの分別にうるさいし
費用もかかってしまうので
極力いらないものは持って帰らないよう、
ごみ袋を片手の段ボール詰めでした。
我が家は
日本でいう3階建ての一軒家でエレベーターなどないため
窓からリフトで荷物をおろします。
我が家はまだ3階建てなのでましですが
10階建てのアパートなどの引っ越しでも
基本的にはこのリフトで荷物を降ろします。
このリフト、台座に柵なんかないので、
見ているほうが落ちてしまわないか身の縮む思いですが、
たしかに効率はとってもいいです。
海外の引っ越しで特別なことは
運んだ荷物の明細を出さなくてはいけないということ。
今回荷だしした70個の段ボールの内容について
すべて記載し、保険のための金額を書き込みます。
引っ越しでバタバタしているときに
結構これ、めんどくさいです。
日本語で書いた内容証明はその後
日通さんで英語に翻訳されてリストになって
税関に通されることになりますが
リストを書いていて
今回、
これ、
まずいかも・・・・・
と思った品物が一つ。
それは、
むち。
ハンガリーにある世界遺産ホルトバージ平原で買ったものなのですが
本革製のマジなムチ。
しかも長さが3メートルくらいあります。
これって・・・・・・
税関の人、誤解するだろうか・・・・。
不審な荷物と、止められたらどうしようと
今からちょっと不安な今日この頃です。
というか
まず日通さんに誤解されるな、きっと・・・・。
by miyu-sakura
| 2009-02-04 05:36
| ヨーロッパで暮らすということ