パリの大観覧車
2008年 07月 25日
8泊9日の欧州旅行を終えて、
ひろみちゃんとよしえちゃんは日本へ帰って行きました。
この1週間はグリンデルワルドやマッターホルンでハイキングをしたり
フランスのブルゴーニュ、ボーヌでワインを買ったり、
毎日昼食を食べる暇もないほど
2人を案内するという激務をこなした私は
あまりに疲れて頭がぼぉーっとして
パリでついうっかり、
観覧車に乗ってしまった。
日本で観覧車といえば
デートの一番人気の乗り物で
とってもロマンティックなものだと思うのだけど
パリのそれは、はっきり言って
「修行」
または
「拷問」
に近い。
何が怖いって、この観覧車、
「地面に乗っかっているだけ」
なのである。
ルーブル美術館横のチェルリー公園に、分解してトラックで運ばれてきて
ぽてっと置かれてでかいセメントで重石をされているだけなので
はっきり言って
「超やぐい」。
風が吹くと、ふらふら揺れるのである。
しかも、この客車、
登ったり降りたりする以外に
なんと
「回る」。
遊園地の「コーヒーカップ」のように
真ん中の棒を軸にして回るのだ。
さらに
窓ガラスなど全くなく、吹きっさらしなのに
シートベルト等の固定するものなんかもなく
しかも、
椅子は低く滑りやすく、
おまけに手すりの高さは、多分・・せいぜい40センチ。
柵と柵の間がかなり空いているので
多分、子どもの頭ならフツーに
「落ちる」。
ただ登るだけでも危険極まりないのに
この客車自体が
横ゆれ、縦ゆれ、さらに回る。
そんな危険度1000%のクセに
高さは、絶対300メートルはある。(←勝手にそう思う)
実は極度の高所恐怖症の私、
乗ってすぐに後悔したものの4周しないと降りられない。
もう目すらあけていられず、目をつぶったままシャッターを押したのが
次の写真・・・・
向こうのほうに見えるのが、サクレクール大聖堂。
これがほぼテッペン。
向こうのほうにシャンゼリゼから凱旋門、
さらにその奥の新凱旋門が見えます。
降りてきてしばらく放心状態で口もきけなかった・・・。
今思い出しても足元から風が昇ってくる。
でも皆様、もしパリに行くことがあれば
ぜひ乗られることをオススメします。
あんなリアルな「死の恐怖」ってなかなかないです・・・。
(スイス・マッターホルンの黄金の朝焼け。残念ながら雲は切れず)
ひろみちゃんとよしえちゃんは日本へ帰って行きました。
この1週間はグリンデルワルドやマッターホルンでハイキングをしたり
フランスのブルゴーニュ、ボーヌでワインを買ったり、
毎日昼食を食べる暇もないほど
2人を案内するという激務をこなした私は
あまりに疲れて頭がぼぉーっとして
パリでついうっかり、
観覧車に乗ってしまった。
日本で観覧車といえば
デートの一番人気の乗り物で
とってもロマンティックなものだと思うのだけど
パリのそれは、はっきり言って
「修行」
または
「拷問」
に近い。
何が怖いって、この観覧車、
「地面に乗っかっているだけ」
なのである。
ルーブル美術館横のチェルリー公園に、分解してトラックで運ばれてきて
ぽてっと置かれてでかいセメントで重石をされているだけなので
はっきり言って
「超やぐい」。
風が吹くと、ふらふら揺れるのである。
しかも、この客車、
登ったり降りたりする以外に
なんと
「回る」。
遊園地の「コーヒーカップ」のように
真ん中の棒を軸にして回るのだ。
さらに
窓ガラスなど全くなく、吹きっさらしなのに
シートベルト等の固定するものなんかもなく
しかも、
椅子は低く滑りやすく、
おまけに手すりの高さは、多分・・せいぜい40センチ。
柵と柵の間がかなり空いているので
多分、子どもの頭ならフツーに
「落ちる」。
ただ登るだけでも危険極まりないのに
この客車自体が
横ゆれ、縦ゆれ、さらに回る。
そんな危険度1000%のクセに
高さは、絶対300メートルはある。(←勝手にそう思う)
実は極度の高所恐怖症の私、
乗ってすぐに後悔したものの4周しないと降りられない。
もう目すらあけていられず、目をつぶったままシャッターを押したのが
次の写真・・・・
向こうのほうに見えるのが、サクレクール大聖堂。
これがほぼテッペン。
向こうのほうにシャンゼリゼから凱旋門、
さらにその奥の新凱旋門が見えます。
降りてきてしばらく放心状態で口もきけなかった・・・。
今思い出しても足元から風が昇ってくる。
でも皆様、もしパリに行くことがあれば
ぜひ乗られることをオススメします。
あんなリアルな「死の恐怖」ってなかなかないです・・・。
(スイス・マッターホルンの黄金の朝焼け。残念ながら雲は切れず)
by miyu-sakura
| 2008-07-25 09:42
| ちっと旅ガラス