ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:それでも・・・( 31 )

「アンフェア」をイッキに見た今日この頃、
頭の中は・・・・・


瑛太で一杯です


この時期、アンフェアといえば
普通は「アンフェア movie」をさすのだろうケド、

なんといっても、浦島生活バクシン中のワタクシ、
今頃になって1年以上前のドラマ「アンフェア」をイッキ見した。


浦島なのは辛いけど
その代わりどのドラマも完結して見れるのがうれしいところ。

今回も、夜中3時半までかかってのイッキ見です。



で・・・・・・


「アンフェア、面白いよ」とは聞いていたけれど
最終話で出てきた真犯人に、驚き桃の木(死語)


いやあ、あの人が出てくるとは思いも寄りませんでした。
全くもって、想定外。

絶対無いな!!って所を見事につかれて
これぞ製作者の思うツボ!!にはまった。
情けないというか・・・
学ばないとというか・・・・


サスペンスは、一番怪しくない人が実は怪しいっていう鉄則を
いい加減カラダに叩き込ませないといけません。

打つべし!
打つべし!


きゃーやめて、イタイ・・・・



もう前過ぎて、ネタばれもクソもないと思うけれど
なんといっても真犯人がね、実は私好みのなのよ~。

背が高くってサッカーが上手いって所がいいわよね。
シャイでおしゃべりじゃないところがいいわよね~。



で、


「アンフェア」。
面白かったのでもう一回2倍速で流して見てみた。


サスペンスを、答えがわかってからもう一回見直すと
意外な伏線に気づくことが多いけれど、
「アンフェア」も例外ではなかったかも。


よくよく見ると、最初の方から既にハスミが怪しい。

なんでもないシーンの、チラッとうつる画面の隅のほうで
鋭い視線を雪平に投げかけたりしているし、


定年間近の警官にアンドウが
「最近はネットばかりです。でも楽しいですよ、仲間もできるし」とか言ってるし、


種明かしをされてからもう一度サスペンスを見ると
セリフ一つとっても、ああ、実はそういう言う意味だったんだとかわかって
2度オイシイ。



よし!次は「アンフェアスペシャル」をどこかで調達してこよう。


・・・・ってまだ、スペシャルかよ・・・

いつになったら「アンフェア movie」が見れるのでしょうか・・・

f0062821_1524216.jpg

(フランス、sumur-en-auxoiusの古城には、こういう天気も似合う)
[PR]
by miyu-sakura | 2007-04-19 08:09 | それでも・・・

鴨志田 穣さん

今日は、
こんな悲しいことを書くはずではなかったのに。



西原理恵子さんの元夫である、
戦場カメラマンの鴨志田穣さんが、今日、腎臓ガンでお亡くなりになりました。


西原理恵子さんは、
武蔵野美大を出た才媛の漫画家、というより

「恨ミシュラン」「鳥頭紀行」「できるかな」や、映画になった「ぼくんち」
「上京物語」「女の子物語」、毎日新聞に連載している「毎日かあさん」など
たくさんの連載を抱えている漫画家と紹介したほうがわかりやすい。


わたしは以前から西原理恵子さんが好きで
最近の繊細な、そして独特のやわらかな作品もさることながら
10年以上前の、ムチャクチャやっていた頃の作品も大好きで。


日常生活を漫画のネタにする西原さんの作品には
鴨志田さんとの出会いから結婚、そして2人の子供に恵まれての生活、
さらに

極度のアルコール依存症から喀血を繰り返す鴨志田さんとの離婚
そして

和解。


そんなこんなが、飾ることなく書かれていた。


わたしは、
かもちゃんと呼ばれる、いつまでもムチャクチャな人生を送る男に
どこかであこがれていたんだ。

戦場で見てきた手足のないたくさんの死体や
飢えに苦しんでいる子供たちに申し訳ないから、と
ディズニーラン○には決して近づかなくて

両手に荷物を持つのはいやだと
傘さえささないで濡れて歩いて

インドに行ったけど全く人生観変わらなくて
へロインでぼろぼろになってもやっぱり人生観の変わらなくて

でも、強いものには怒って
弱いものには泣いてた

不器用なかもちゃんにあこがれていた。




かもちゃん、

死んじゃうなんて
あんまりだよ。


ボスニアで、インドで、タイで、カンボジアで、
生き抜いてきたかもちゃんが、
腎臓ガンで死んじゃうなんて。


かもちゃんはまだ42歳。
子供だって、まだ8歳と6歳だよ。


しかもかもちゃんは、
知っていたんだよね。
腎臓ガンって。

去年の春には、もって年内って言われてたんだよね。

あんなに、
死ぬのは怖いって、怖いって言っていたのに。


夜寝ると、二度と目が覚めない気がするといっては
何日も寝ないでいたくらいに

あんなに

死ぬのは怖いって言っていたのに。


かもちゃん、
かもちゃん、

死ぬのはやっぱり怖かったですか。


余命半年といわれて、
その半年以上を戦ったかもちゃんをどんなに想像しても
その怖さがまだわからない。

実感が沸かない。


ただ、
かもちゃんが今この世界にいないことが、
とても悲しい。



かもちゃんの闘病日記があります。
ここに出てくる
鴨志田さんが撮った西原さん、とてもきれい。

離婚しても想いあっている夫婦って
結婚していて気持ちの離れている夫婦と
どちらがシアワセなんだろう。

http://www.ozmall.co.jp/entertainment/kamo2/vol14/
このかもちゃんの闘病日記、
ぜひ、読んでください。

自分が、ガンでもうすぐ死ぬと宣告された人の日記です。

自分がその立場ならどうしただろう。
かもちゃんほど冷静でいられただろうか。



かもちゃんの本
もっと、もっと、読みたかった。


戦場仲間の師匠、橋田さんには逢えたのかな・・・・・
f0062821_10174858.jpg

(世界遺産ボルドー、サンテミリオン。ネオンのない古都の夜は、漆黒の空)
[PR]
by miyu-sakura | 2007-03-21 09:46 | それでも・・・

だははははは。

最近全然ブログ更新できないなあ、と思っていたら
その原因は、
ただ、わたしが酔っ払っていたから。


3月は、別れの季節というけれど、
ここでも、3月にあわせて帰国される日本人がぞろぞろ。
送別会と称して、2月・3月のうちにどれだけ飲んだのだろぅ。


送別される方のたっての願いで
アールヌーボーの3ツ星レストランでランチ。
高級レストランには珍しく、厨房の中で食事ができる。

厨房の中だから、そこそこざわついているのをいいことに
シェフ呼んできて記念写真を撮ったりしたんだけど、

隣の席で食事中の金髪紳士がなぜかいい人で
楽しそうな私たちの記念写真を撮ってくれて。

でもそれがまた、信じられないくらいド下手なので
何度もダメ出しして、調子に乗って何枚もヘンなポーズで撮ってもらった。

あまりに変だったので
その金髪紳士もあたしたちもお腹かかえて大笑い。

大笑してお腹が痛くなる程笑える3つ星レストランてって初めて。
やっぱり食事は楽しくなくちゃね。

・・でも、もう出入り禁止かもしれないけど。



お外のランチでも飲んでるケド
夜に人様のお宅にお邪魔して飲んだり、、逆にお呼びしたりもしたけど
だんだん、飲む回数が増えるにしたがって、
壊れてくる



廊下がピカピカに磨き上げられていたあるお宅では
酔っ払った傍若無人のわたしときたら
そこの子供をカーリングの石に見立てて
投げる。投げる。

最初は笑って楽しそうだった幼稚園児が泣き出したので
友達が止めに入った。


次の時は、
やっぱりその磨き上げられた床が海のように見えたので
クロールで3往復。
4往復目にそこのご主人が、見ていることに気づいてやめた。

でも、そのご主人のおでこには口紅で「肉」って書いてあった。
ちなみにわたしにはバカボンのパパのぐりぐりが書いてあったけど。



ある郊外のレストランでランチをした時、
友達の車で帰ってくる間に車の中で爆睡。

何度も揺り起こされるも気づかず。
挙句にいろんな用事を「わたしは病気だといってくれ」といって
友達にさせる。

その後、おコメを買いに行った日本食材屋さんの前に車を止め
あまりの気分のよさに
プッチーニの「わたしのお父さん」というオペラを熱唱していたら
友達に窓を叩かれ笑われたけど

でも、やっぱり気分が良かったから
その友達を車の中に引きずりこんで
耳元で1曲フルコーラスで歌ってあげたんだ☆



・・・・・そんなことばっかりしているから、更新できませんでした。

送別会も一段落したので
これからは本を読んだり、音楽を聞いたり
芸術的に生きていこうと思う今日この頃です。
f0062821_23564281.jpg

(スペインとフランスの国境、ビアリッツ。泳いでる人がいるケド11月)
[PR]
by miyu-sakura | 2007-03-17 23:57 | それでも・・・

普通ってナニ?

先日、みんなでお茶をしていたときのこと。

なにかの話しのついでに、
ナニを着て寝ているか、という話題になった。


実は、あたくしは、ブ○とパンツとパジャマ。
ブ○をつけて寝ないと安心できません。


阪神大震災ではないけれど、
万が一何かあった時、ノーブ○でお外に出るのはいやなの。
なんだか、何にもつけてないと落ち着かないの。


でも、寝る時にブ○をするのは少数派なんです。
成人女性の大半は寝る時にブ○をしない・・・・・と思う。


で、ここら辺はまあ、普通の話。
私がブ○をして寝ていたって、
まあ、そういう人っているよねって言うレベルのことで
びっくりされることでもない。


でも、その中に約1名、
その場のみんながひっくり返るような寝姿の女性がいた。
少なくとも、あたしは、びっくらこいた。


彼女は、なかなかの美人で、スタイルもよく、いつも笑顔で
性格もさっぱりした気持ちのいい人なんだけれど、


その彼女は、寝るときに、Tシャツしか着ないんです。


そう、ブ○はおろか、パンツも穿かない




えっ?


えっ?



パンツ、はかないんっすか?


おナカ、冷えないんですか?


あの~、お布団に、あの~、○が落ちませんか?



しかも寝相がかなり悪いらしく、
唯一の衣服であるTシャツも
朝起きると上までまくれ上がって
おっぱいも、下のほうも丸見えなんだそう。


・・・・・それって、いいのか?



しかも、さらにさらに驚くことがあって


彼女は、日本にいたときはご主人の親ごさんと
同居していて、1階部分に住むお義父さんが
孫かわいさにイキナリやってきたりもしたらしく、
見かねたご主人が、
「ウチの嫁さん、家のなかはハダカでいることが多いから、急にあがってくるな」
と注意をしたそう。


で、そのお義父さんはちゃんとその言葉を素直に受け取って
それからはイキナリやってくることはなくなったらしい。


・・・・・って、家の中でハダカでいることを容認したな。
だれも、止めないんだな。



どうも彼女にとって、パンツなしで寝るのは「普通」のことらしく、
「一回やってみて~。気持ちいいよ~」
なんてノーパンを大いに勧めてくれる。


「まずは、一回やってみて~。やめられんよ~」
ってことらしいのですが・・・


なにが、どんな風にキモチいいんだろう・・・・


うううううううう~~~~~~ん。


でも、これって普通なんでしょうか。



ブ○までつけて寝ている私には到底できないことなんですが
実は、私が知らないだけで、
多くの成人女性はノーパンで寝ていたりするんでしょうか



随分前ダケド、村上春樹の「村上朝日堂」という週刊誌上のエッセイで、
全裸で日中の家事をする「全裸主婦」というのが話題になって。


そのエッセイの中で、村上春樹が
「そんな人、めったにいないですよね」みたいなことを書いたら
全国各地から
「全裸で家事をすると気持ちがいい」
という多くの全裸主婦からの投書がきたらしい。


全裸で家事・・・・・
・・・・・これも私にはできない。


でも、これも私が知らないだけで、
実は多くの成人女性が全裸で家事をこなしているのでしょうか。



・・・・・・わからん。
・・・・・・謎だ。
普通ってナニ
f0062821_1054235.jpg

(車で30分のところに水族館があります。日本ほどは規模は大きくない)
[PR]
by miyu-sakura | 2007-02-08 10:07 | それでも・・・

ずっと わすれない

ものすごく前、
私が、一般事務の新入社員の頃のこと。


うちの会社では、それぞれの新入社員に
職場先輩という女性の指導係が着く。


同期の子が皆、比較的年の近い職場先輩で
結構わきあいあいでやっているのに
なぜか私の職場先輩は、10歳年上の、独身の先輩で。


今よりずううっと昔の話だから、
もう、しっかり「ザ・お局」といった風格で


そのころは、「結婚退社」が女性の花道といわれていて。
うちの会社でも、私のちょっと前の人までは、
退社日には髪を結い、振袖を着て会社にやってきて
みんなにハンカチを配っていた。


先輩は、そんな後輩をたくさん見送っていた。


真面目で、手を抜かなくて、一生懸命で、
何事にもきちんとしていて、どんな仕事もミスが無かったけれど、

わざわざ迎えに来てくれたオトコの子の名前を、
うっかり呼び間違えちゃうような、その頃の私には、
その先輩の仕事のすべてが、バカ丁寧に思えた。


でも、彼女は真剣だった。


女の子がみんな、コンパだ、飲み会だと終業のチャイムが鳴るや否や
ロッカーに向かうのを横目に、
フロアに1人残って、丁寧に、それはきちんと仕事をしていた。


そして、先輩は私に対しても、粘り強く、根気強く仕事を教えてくれた。
そのおかげで、身についたことがたくさん、たくさんある。

ずいぶん後になってから、先輩の粘り強さに
すごく感謝をしたんだ。




夜のパーティーのソワレを、当日の午後に買うような、
バカみたいに忙しかった12月のある日の午後、
先輩は突然やってきた。


いつものように、曇ったレンガの町を運転していると、
何の脈絡もなく、本当に急に、先輩のことを思い出したんだ。


とても、とてもうれしかった。
なんだか、とてもうれしかったんだ。


先輩が、逢いにきてくれたんだ。
と、真剣に思った。


きっと、見ていられなかったんだろうな。
何か、注意したかったことがあったんだろうな。


その日から、ほんのちょっとだけど真面目に、丁寧に
暮らしています。



2006年末。


先輩がガンで逝ってから、もうすぐ8年になる。


私が思い出している限り、
先輩は、


けして、死なない。
f0062821_16553167.jpg

(先回に続いてギャラリーラファイエット。キレイなんだけど、
わざわざ見に行くほどでは・・・・)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-12-23 16:56 | それでも・・・

ありがとうございます。

ふと、気づいたのですが、
2月にはじめた私のこのブログ、
今回でちょうど100回目になります。

いつまで続けられるか分からなかったのですが、
なんとかここまで続いてこれたのも
ブログを見てくださる方、コメントをいただく方、
励ましてくださる方、皆さんのおかげです。

ありがとうございます。

このブログを書くことが、
私にとってとてもよいエクササイズになっていて
書くことで、随分助けられてきました。

毎回、王様の耳は、ロバの耳====3って
叫んでいる気分です。


ポルノのコンサートにどーしたって行けない悔しさに、
オペラ(といっても天井桟敷)に毎月出かけていますが、
縁あって、オペラを習い始めました。

幼稚園の頃の聖歌隊から始まって
小学校・高校の合唱部、社会人になってからは合唱団と
途切れ途切れではありますが、なんとか歌ってきていて
こちらでもコーラスを1年ほど続けています。
ただ、コレは、常に団体での歌で。

今回、初めて声楽の先生と一対一で歌うようになって
自分の歌が、いかに下手だったか痛感させられて。

今までは、足す、足す、の歌い方。
声も出ます。音域もあります。声量もあります。
おしゃあー、ここまででるぜ!!と張り切って歌ってた。
みんなに、うまいね、すごいね、と言われて自信満々で。


でも、だめなんです。
ぜんぜん、だめなんです。
チカラが入っているんです。
しかも、ヘンなクセがついてるんです。
声が、ぜんぜんやわらかくないんです。


先生曰く
「これからもっと上手くなりたいなら、今までの歌い方は忘れましょう」

これからは、引いて引いて。
声だって、もっともっと小さくてもいいから、
頭の上から澄んだ声が遠くに響くように。


考えてみたら、小さな頃からがんばることは得意だったけど
がんばらないことは私を不安にさせた。
強気、元気、陽気、一生懸命とか、青臭いけど、それが私のやりかたで。


声楽の先生は、ただ、もっと遠くへ、上から声を響かせましょう、
というけれど、

私は腹式呼吸だ、イタリア語の発音だ、クチの形だ、のどの奥を開くとか
頭でいろいろ考えながら歌ってしまう。

先生は笑って言う。
「もっとンプルでいいの、
だた、上に上に楽に抜ける声をイメージするだけでいいの。
それができた時、自然と他の事もできているのよ。
人生もそんなものでしょ?」

たった一つが巧くいけば、きっと他も自然と巧くいく。

たくさんを望まなくても、一番大事な一つを巧くこなせるならば。

これからは、もっとチカラを抜いて、
自然に気負わないでやっていけたら、と思います。
歌も。そして人生も。


「あなたは、持ちたくてもなかなか持てないすごい楽器を持っているんだから」
そういってくれた先生のコトバを信じて。


いつも、いつも、ありがとうございます。みなさま。
こんなふつつかな私ですが、
これからも、どうぞ気長におつきあいください。

どうぞよろしく、です。
f0062821_22392459.jpg

(イタリア・ナポリ。悪名高い海の町は男の人が男らしい。)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-09-30 22:41 | それでも・・・
私は、若い頃、
オトコとオンナの強い友情はありえないと思っていた。

友情としても、オトコの人を大好きになると
どーしても、友情以上の関係に進めたくなるのだ。
コレはもう、私の動物としての本能がそう叫ぶのだ。

だから、別れた恋人とは、
「コレからは良いお友達に」
なんて、できなかった。

でも、そんな自説を覆すオトコに出会った。
R君。
私のスキー仲間である。

彼は、
背が高く、痩せ型で、
スキーも、テニスも、ゴルフだって上手で
英語がぺらぺらで
慶応ボーイであった。

顔だって、まじめな銀行マンっぽいと言えばそうだけれど
別に変な顔というわけではないし
ある意味とても清潔そうだし、
まあ、信用できる性格のいいヤツだ。
飲むとそこそこ陽気になって、
大笑いをして場を和ましたりもする。

さらに彼は仕事もそこそこできるので、
40歳前後にして年収は1700万位はあると思う。

なんの申し分のないオトコである。
ある意味、彼はカンペキである。

でも、わたしはわかった。
ヤツとは友情以上の感情は持てないと。


なぜなら・・・・・

彼は、几帳面な性格ゆえに
シャツがいつでも、どんな時でも、
パンツイン!!なのである。

平日の会社の時は普通だけど、
休日に公園を散歩する時でも、
パンツイン!!
みんなでカラオケで騒ぐ時も、
パンツイン!!
テニスに行くのに集まってても
パンツイン!!

私は、パンツインのオトコとは何があってもできない。
万が一、嵐の夜にずぶぬれで山小屋に
閉じ込められたとしても、
混浴の温泉でたまたま二人っきりで取り残されても、
で・き・な・い。

もしかして、
パンツインしているシャツが、
ズボンだけでなく、本物のパンツにまでインしていたら・・・
と思うだけで、
萎える。

でも、いいヤツだから友達だ。

オトコとオンナの友情は、存在する!
ありがとう、R君。
君に出会って、私の人生が大きく開けた気がする。

・・・まあ、あっちからしてみても、
私をオンナとして見てないんだからお互い様なんだけど。


そんな彼も今は2児のパパ。いいお父さんである。
そして今日も週末の公園では
パンツイン、しかもベルトきっちり締めて
子供と遊んでいるという。

素晴らしきかな、人生。
f0062821_16561595.jpg

(パリ、モンマルトルの丘。私がパリで一番好きな場所)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-09-27 16:31 | それでも・・・

祭り嫌い。

私は、お祭りが嫌いだ。

正確に言うと、大好きだ。

今でも、人生で一番楽しいことは、
キャンプなんかに行って、温泉つきの寝床を確保した後、
際限なく飲んで、朝まで騒ぐことだと思っているくらいお祭り好きなんだけど・・・・


お祭りが好き過ぎて、


終わってしまうのが、寂しすぎるんです。


だから、こんなに寂しい思いをするなら、
いっそお祭りなんてなければいいのに、なんて思ってしまう。

騒いでいる間は、とことん幸せなんだけどね。


部屋で急に独りになって寂しい思いをするなら、
最初から独りの方が気が楽かな、なんて・・
思ってしまうのは、

今読んでる「図書館の神様」(瀬尾まいこ)が
あと、5ページで終わってしまうからなんです。

この本は、妄想族のお仲間べんとーずさんから教えてもらった。
瀬尾さん、おすすめだよって。
アマゾンで買って日本から送ってもらって、
最初に読んだのが「天国はまだ遠く」。

本が好きで、好きで、いろいろと読んではきたけれど、
最後の5ページ前で、終わるのが惜しくて悲しくなる本は
なかなか、ないとおもう。


こんな思いをするから、祭りも、読書もやめられないんだ、きっと。
f0062821_2245766.jpg

(オランダ・クレーラーミュラー美術館。広大な国立公園内のゴッホの絵)
(ゴッホは、ロートレックについで私が大好きな画家)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-09-07 22:33 | それでも・・・

ニュートラル

今日から、ちょ~っの間、ハンガリーに行ってきます。


ここんところ、ずっとずっとばたばたとしていて、
どんどん、自分が自分ではなくなっているのに、
自分が気づいてしまいました。


ここらで、すこし、ニュートラルな自分に戻ろうと思います。


飛行機の中で読む、
借りたばかりのハリーポッター謎のプリンスがとても楽しみです。


逢っている時と、ブログとずいぶん印象が違うと言われますが、
どちらも、自信を持って、私です。
間違いなく、すべてをひっくるめて私です。


仲良くしてくださっている方々、いつも本当にありがとう。
感謝しています。うまくいえないけれど。


見渡す限りの草原で、なにが私を待っているのか、
古びた電車のホームに吹く、青緑の風はどんなニオイがするのか

わくわくします。
f0062821_16351657.jpg

(スペイン、ロンダ。誰もいない闘牛場)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-07-21 16:36 | それでも・・・

目に見えないもの

今年は、例年になく暑い欧州ですが、(といっても日本よりは涼しい)
日本も、やっぱり暑いみたいですね。

ずうっと長いこと日本に住んでいたので、欧州3年目の私でも
セミの大合唱とか、冷えたスイカとか、頭から吹き出る汗とか
まだまだ十分にキオクに残っている。


たとえばap bankという野外コンサートはムチャクチャ暑かった、
という記事を見ると、その暑さは十分に想像できるのですが
いかんせん私の目の前には庭の緑の芝生と、気温20度の涼しい朝。


実際に、私のこの目に見えているのは、一つの風景のみなので
日本のうだるような暑さが本当なのか、もっというと
私の見えているこの世界以外の世界が同時に存在しているのか
ふと、疑問に思うことがある。

日本にいる時、
海外のテロや紛争で、たくさんの人が血まみれに倒れている映像を見ても
平和な日本ではいまひとつ現実感が薄い、っていう感覚に似ている。

こちらに住んでいると、どちらかというと
テロや紛争の映像の方がリアルで、日本の映像の方が現実感が薄い。
実際に生活をしたり旅行をする時に、
犯罪やテロが日本にいる時よりも身近だからだ。


実際に目に見えているもの。この手でつかめるもの。
コレは素直に信じられる。
いくら情報で、「こうらしい」「・・だった」と聞いても
実際に見ているわけではないので、
1000%は信じられない。


そんな疑り深い私だったけれど
目に見えないものって確かにあるかもしれない、と最近とみに実感する。
f0062821_14213881.jpg

コレは、前回のブログにも載せた、コペンハーゲンのチボリ公園の写真。


私は、写真を撮る事が昔から好きで、今でもたくさん撮っているのですが
こういう写真をよく撮る。

こういう写真というと・・・
画面の全体に丸い白いわっかのような物が写っていませんか。

この日は、雨は降っておらず、このときはシャボン玉も降ってなかった。
でも、雨粒のような白い輪が写る。


屋外だし、夜だから、ともいえるのですが
実はこの輪、雨なんか降らない屋内で撮った昼間の写真でも写ってくる。
カメラを変えても、最悪「写るんです」にしても、やっぱり写ってくる。


人がたくさん集まっている、パーティーや練習風景なんかだと、
この輪が20以上写っていたりして、サスガにちょっとなんだけれど。


こういう写真を撮るようになってずいぶん経つけれど、
最初はやっぱり気味が悪くて、気が滅入った。

それで、こういうのに詳しい友達にたくさんの写真を見せると
この輪は「オーブ」っていうらしい。自然霊の名前だという。
別に悪いものではないらしくって、たまたま、そこにあるのが写るらしい。
信じるも、信じないも、とりあえず写っちゃうんだもの。


写真を撮る時、何も見えない。
普通の、どこにでもある風景。

なのに、写真を撮ると、写る。
そこに、いる。


私は、まったくの無宗教で、霊感もトクベツなくって、お化けも見ない。
金縛りにすらあったことはない。
前世、とか占いなんかも、まあ、人並み程度にしか信じていない。


でも、写真を撮ると写ってくるこの白い輪。
最初は気味が悪かったけれど、今は、
そんなものがいても、おかしくないなっていう気がしてきた。

目に見えるものしか認めないというのは、傲慢なのではないかと。
そんなに人間は、とりわけ私は、偉くないんだと。
もっと、小さいモノである気がする。


写真を撮る時に、あ、今日は写すかも、という予感も当たる。
コペンハーゲンのこのときも、ああ、写すんだろうなと思った。

デジタルカメラなのですぐに写真を確認すると、やっぱり写っている。
楽しくて、人がにこにこしているところだと、集まってくるみたいだ。


目の前には、何も見えない。普通の風景。
夏至に程近い初夏の夜。
楽しそうな、人形のパレード。

そこに、集まってくる白い輪。


目に見えないものも、もしかしたら、確かにあるかもしれない。

そしてそれは、私を、もしかしたら、守ってくれているのかもしれない。
f0062821_16562081.jpg

(フランス、シャンボール城)
[PR]
by miyu-sakura | 2006-07-18 14:52 | それでも・・・