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ヨーロッパの片隅で、家族と鳥一羽と暮らしています 。  世界遺産とポルノグラフィティとホンとオンガクが好き。    よければアシアトを残してくれればウレシイです☆       写真撮影:miyuとその家族


by miyu-sakura
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そーなんですか。

そーなんですか。_f0062821_19412044.jpg


セクスィーの甘いまなざしにやられながら、
翌日は、


バルセロナ郊外
のこぎり山、との異名を持つ

「モンセラット」に行きました。



そこはまあ、
バルセロナ市内から車で1時間半くらいの

夏場には家族そろって一日ハイキング、
にやって来るくらいの山で、


お友達が、
せっかくバルセロナに行くなら
モンセラットも行きなよ、というので


わざわざレンタカーを借りて行ってみたのですが・・・・



のこぎり山モンセラットには
いまなお、精錬な修道院と

登山電車の駅とホテルがあって、


よくわからないけど

とりあえずケーブルカーでも乗ってみるか、と
修道院のある山の中腹から
頂上に向けてケーブルカーに乗ってみた。


そーなんですか。_f0062821_8332063.jpg



3時半に
頂上に着いたら、こんな天気で。


晴天率70%のバルセロナで
曇天なんてめずらしー、と
しばらく雲の中のハイキングを楽しんでから


さあ、下りのケーブルカーがなくなる前に、
と駅に行ってみたら


最終のケーブルカーが出た後だった・・・・・・



おい、

4時半に最終が出ちゃうって、

しかも、

右も左もわからんよーな
東洋人を置き去りにしていくな。



あまりに悲しいからひとりで


「そーなんですか?」

「遭難です。」(←さむい、さむすぎる・・・)


って言ってみたけど。




夕暮れと、
どんどん降りてくる雨雲に追い立てられながら

おんなじように最終に乗り遅れたエスパニョールたちと一緒に
ふつーなら楽しいはずのハイキングコース(40分)を

半泣きになりながら降りた。



山の中腹の修道院に着いた時には、
すっかり、とっぷり真っ暗。

そーなんですか。_f0062821_2172291.jpg


このときばかりは、
無事に下山できたことを

もんのすごく真剣に
マリア様に感謝した。



でも、

一緒に下山してきたエスパニョールは、
うれしそうに歌、歌ってたけど。



やはり
恐るべきは、エスパニョールの底力。
# by miyu-sakura | 2008-11-22 19:42 | ちっと旅ガラス

セクスィー部長

ここのところ、
妙に忙しくて


はっと気付いたら

もう11月20日だった。


この調子だと
浦島太郎の玉手箱の手を借りなくても
あっというまにばーちゃんになってしまいそうだ。


で、その忙しい合間をぬって
バロセロナに行ったのだけど
(←忙しいのに、そんなとこに行くから忙しくなったんだけどさ)



バルセロナに



セクスィー部長がいた。


セクスィー部長_f0062821_22372318.jpg



お友達が一緒にフラメンコを見に行こうと誘ってくれたので
夜10時からのショーに行ってみたのだけど、


もう、腰もふりふり、スーツの扱いも秀逸

セクスィー部長_f0062821_22562351.jpg


足のステップ(っていうか地団太?)なんか、もー、

そのまま足で穴が掘れますっていうような勢い。

目にもとまらぬステップに歓声が飛ぶ。

セクスィー部長_f0062821_22574562.jpg


それにしても

夜の10時過ぎから11時半までの
官能の時間・・・


なぜ、
この寒い冬に、

なぜ、
意味もなく

なぜ、
熱い血潮をたぎらせて

こんなにも
熱くなれるのか。


ブラボー!エスパニョ~~~ル☆


あなたの笑顔が目に焼き付いて
世界遺産のガウディも
カタルーナ音楽堂も、
リーガエスパニョーラ王者、FCバルセロナですらも


記憶のかなたに飛んで行ってしまいました。


もう、罪つくりなんだから。
セクスィー部長・・・・・。
# by miyu-sakura | 2008-11-20 22:37 | ちっと旅ガラス
夏の旅行記が頓挫したままになっているけれど、

今日も、くだらない話題で。



ポルノグラフィティのベストアルムが1位と2位だったり
ファンクラブライブをやっていたり
ラジオに出たり、TVに出たり、
10周年に向けていろんな話題があると思うのだけど、


その、どのひとつにもついて行っていません。


ものすごい、
「蚊帳の外」感です。


ポル友羽音姐さんも書いているけど、
行きたい気持ちはあってもね、

いつも、おいてけぼりなのよね。(←そういえば昔、妖怪おいてけぼりっていたな)



で、
トラックバックをしたい一心でこのブログを始めた、
晴一さんのブログharu☆jpも
結婚を機にトラックバックできなくなって


きっともう、
更新されることはないんだろうなあなんて思うと
なんだか妙にさぶい。




こちらに住んでもう5回目の冬、でも
相変わらずの毎日で

私自身、全然成長しないまま生活をしているのだけど。


日本ではいろんなことがどんどんかわっているのだろうなあ、って
晴一さんの結婚を機に痛感してしまう。



日頃、どちらかというと「S」な私だけど
今日はちょっと趣向を変えて

日本から送ってもらったDVDやビデオの山から
長谷川京子を探し出して

ひとり「長谷川京子祭り」をしてみた。


「おいしいプロポーズ」から「孤独の賭け」、
懐かしいところでは「ドラゴン桜」。



うううーーーん。

美人だ。

非の打ちどころのないほどの美人だ。

この美女が、晴一さんのお嫁さん・・・・・・

このく・くちびるに・・・・

で、こ・この・・・・・・・・・



などど、
結婚式場でひな壇に座る新郎新婦に

間違いなく誰もが心の中で想像するようなことを想像しながら
ひとりで真夜中に「長谷川京子祭り」。



その長谷川京子の美人っぷりから
晴一さんの実は大物っぷりが透けて見えて


相対的に
自分がものすごく小物に見えるという「M」な気分を味わってみた。



自分が、
何者でもないってことに気づいたのは
たぶん20代前半だったけれど

それを認めるまでに時間がかかったように思う。



どの角度から見ても非の打ちどころのない、
長谷川京子の美人っぷりを見るということは

失恋の傷口に塩やカラシをを塗りたくって
もう立ち直れないくらいに痛みつけるということで、

いっそ早く立ち直れるんだな。
なんか、経験上。



さ、あしたからまた、がんばろう。

明日は明日の風が吹く、さ。
# by miyu-sakura | 2008-11-08 11:58 | ポルノ・ポルノ!!

怒涛の10月

おそらく、


2008年の10月という月は私にとって

どっかの異次元のうず、とか
どっかの世界の魔窟とか
積もり積もった悪行三昧へのお仕置きとか

とにかくなんかのめぐりあわせで
大変な月になるようになっていたに違いない。

・・・・と思いたい。




まずはしょっぱなから

いい加減、
回転寿司とフレンチクルーラーが恋しいから
日本に帰りたくなり帰るはずだったのに
「急に」帰れなくなり



次に

記念すべき〇〇歳の誕生日を迎えたものの
忙しすぎてなんのイベント(ケーキの一つすら)もなかった翌日、

一か月も乗っていないピカピカの新車を
ただ路上駐車していただけで激しくぶつけられて
愛車がまるで「恐竜」みたいになっちゃったり



さらに

道路工事の影響で電話の回線がたまに悪い時があるんだけど

よりによって
「絶対出なきゃいけない電話」
の時に限って回線が切れてて

大勢の人に
行方不明かっ!」と大騒ぎで捜索されたり



また、

永遠の独身主義者と思っていた愛しのポルノ「晴一さん」が
なんと長谷川京子と電撃結婚するし



おまけに

7年近く愛用していたNECバリュースターくんが
まったく突然ご臨終するし



ついでに

最近のユーロ、ポンド安と
イギリスーフランス間のユーロトンネルが、たったの60ユーロで
車で往復できるからと
10月30・31日で一泊旅行に行ったところ

ハロッズのすぐ隣の路上で駐車禁止を取られ(←しかもほんのちょっとの間)
なんと罰金120ポンド(約2万円)を請求され



もっといえば

最近絞りが甘いなあと思っていた洗濯機がとうとう、
まったく脱水しなく」なったし



さらにもっといえば

人気ブランドの倉庫セールで
220ユーロのダウンジャケットが40ユーロになっていたから買ってみたら
後ろ身ごろに大きな穴が開いていたし



とどめは

大学の公開講座のフランス語の授業で
私の好きでないアメリー・ノートンの「畏れ慄いて」が課題になり、

(「畏れ慄いて」。この本は,
日本の大手商社に勤めた実体験を痛烈な皮肉と大げさな比喩で描いたもの
原文はフランス語で、フランスではベストセラーとなり文学賞までとった。
題名は上司に部下がへつらいひれ伏す様子をあらわしている)

唯一の日本人生徒である私に
クラス皆から「日本企業のクレイジーさ」を小馬鹿にされ、批判されるし



最後に

どーしてもFCバルセロナの試合が見たいからと
珍しく飛行機で、わざわざ今週末バルセロナまで行くのに

一週間前になって試合開始時刻が
日曜夜8時から土曜夜10時に急に変更になり
終了時間12時のため泣く泣く観戦をあきらめるはめになったり
(←ってサッカーってふつー夜の10時からするか?)


さらに、

サッカー観戦のため、サッカー場近くに取ったホテルがキャンセル不可
その日にサッカーがないにもかかわらず、

しかもそのホテル、今予約すると直前予約で50ユーロも安い値段で
泊まれるようになっているのにわざわざ高い値段で
泊まらなきゃいけないはめになったし


とにかくとにかく

これでもか、これでもか、と試練につぐ試練という
とんでもない一か月であった。




・・・・でもまあ

事故車の代車が、ピカピカのPOLOだったり

PCが壊れて3日後にたみちゃんが日本からPC持ってきてくれたし

一か月以内に支払えば駐車違反の罰金
120ポンドが半額になるし(っていうかそういう罰金アリ?)


微妙になんだかいいおまけも付いてきたりもするのだ。




さて・・・なんとか11月になったから
この不運(悪運?)はゲームセットになってくれたはず。



ええっ、

・・・・・まさかの、ロスタイム突入か。


(というか、VISTAは写真の縮小ができないんだろうか。
写真のアップができません・・・・・)←今のところこれが一番悲しい
# by miyu-sakura | 2008-11-05 09:47 | ヨーロッパで暮らすということ

恐竜 その4

恐竜 その4_f0062821_9245474.jpg

(ポルトガルとスペインの国境マルバオ。こーゆーとこ好きです)


私にとって

怒涛の2008年の10月も
あと2日を残すのみ。

どうか無事に終わりますように。


さて、
前々回の続きです。

何の話だっけ?っていうくらい遠い昔になりましたが


駐車可能の場所に駐車していた私の車が
なんだかよくわからないうちに恐竜になっていて

幸い加害者が警察に届けたため、
全額相手の保険負担で修理を依頼したのですが

問題は修理が終わるまでの私の車。


それがないととてもじゃないけれど大変のため、
どんな車種でもよいからオートマの車をよこせ、

と保険屋に代車を依頼した。



で、4日待ってやってきたのが
POLO(1400CC)のぴっかぴかの新車。


「先週末にきてまだ24キロしかのってないのよ。」


と、修理工場のなかでもぴかぴかなのだ。


おかげで車があってうれしさ満点ではあるけれど

スイッチ類、CD機器の操作、など
はじめてのPOLOで勝手がわからない。



ほ=。



これっていったいどーゆーことなんでしょ。


確かに

借りて1ケ月も経って立ってないYARIS君がブツケラレタけれど
前より新品のちょっと大きめな車がしかもオートマチック車が借りられた


っていうのはいったいラッキーなんだろうか
アンラッキーなのだろうか。

なんだか微妙にお得な感じがするのは
気のせいだろうか。・・・・


さてさて怒涛の10月それにしても10月は気が抜けない。

実は
こんなに長く生きていても、はじめてのハプニングもあった。



まあ、ハプニングっていっても

買ったばかりのCATHKIDSONの折り畳み傘が
初めて使おうと傘の柄をひっぱたら

なんと棒がすっぽり抜けて
布と棒に分解されてしまったってことなんだけど。

安物ならいざ知らず20ポンドもしたんだよね・・・


思いもよらない出来事が続出の10月。

お願い、無事に終わって。


(PS VISTAでの画像の縮小の仕方がわかりません。分解傘の写真は次回)
# by miyu-sakura | 2008-10-30 09:45 | ヨーロッパで暮らすということ